第3回協議体　令和7年9月11日(木) 開催　場所：すてっぷ宮代

9月11日開催の令和7年度第3回宮代町協議体会議では、前回の協議体で相談した「シニアはじめて講座」の企画内容をきっかけに、意見交換を行いました。講座を一度きりで終わらせず、学びを実際の活動につなげていくことの大切さを改めて共有しました。

話し合いの中では、買い物に不安を感じる人をどう支えるかが話題となり、岩手県で行われている「スローショッピング」の取組が紹介されました。「認知症に限らず、誰でも買い物や支払い方法に戸惑うことがある」「特定の人だけを対象にしない支援が必要」といった意見が出され、地域のボランティアが付き添う形での支援として、この活動に参加してもらえる仲間を集めるための講座（勉強会）を提案しました。

また、買い物の前後におしゃべりを楽しめる場を設けることで、支援と交流の両立につながるのではないかという声もありました。協議体では、最初から完璧な仕組みを目指すのではなく、町と社会福祉協議会が中心となり、できるところから始めていき、続けながら宮代町らしい支え合いの形をつくっていくことを確認しました。