指定管理者制度による施設運営の令和3年度モニタリング結果

・コロナ禍で利用制限等の不測の事態が発生したものの、町と協議の上、臨機応変に対応し、利用者の理解を得ながら大きな混乱も無く適切に管理していた。
・新たな生活様式を踏まえた事業実施や施設の利便性向上など、先を見据えた管理運営を実施していた。

コロナ禍ではあるが、更に創意工夫のもと、新たな事業展開を期待する。

・小学校内併設という特性を考慮した子どもたちとの交流事業は、コロナ禍という難しい状況の中、事業展開に工夫努力し積極的に取り組み、地域と学校の交流を図った。
・感染症対策を実施しながら利用者の参加促進を図った。継続的に実施している事業について、複数回参加している参加者の紹介により、新たな参加者があった。また、広報記事を見て新たな参加者があった。

多くの住民に利用していただけるよう、感染症対策を実施しながら、より良い施設運営を期待する。

・コロナ禍における保育となったが、感染症対策の徹底と3学童に分かれて各所で運営を行うことにより、入所児童及び保護者に対する安定的な保育運営が行われていた。また、自主的な研修会の実施や外部の研修への参加等により、質の高い保育の確保が図られていた。
・コロナ禍においても感染症拡大防止に配慮、工夫し、野外活動や学童祭りを実施していた。
・課題となっていた常勤指導員の継続的な配置がなされていた。引き続き、常勤指導員の継続的な配置確保により安定的な保育運営を期待する。

・土曜保育時間の延長等、利用児童及び保護者のニーズに応える形でのサービスの拡充がなされていた。
・チューター管理職の配置により、指導員のモチベーション維持、雇用継続を図ることで、入所児童及び保護者に対し、安定・継続的な保育のサービスの提供が行われていた。
・統括管理者の配置により各小学校との連絡調整、情報共有が密に図られるようになったことで、学童保育の円滑な運営に大きく寄与していた。
・子育て支援課所管の「こどもの居場所づくり事業」において、プレーアドバイザーの派遣による事業協力を行うなど、地域貢献活動に積極的に取り組んでいることも評価できる。

・継続した黒字経営が続いており、センター運営は健全に行われていた。
・コロナ禍でも密を避けるように工夫し、利用者が楽しめる独自のイベントを実施していた。
・電気使用量の削減に努めていた。
・職員はさまざまな研修への参加や自己学習を行い、知識の習得や技術の向上に努めていた。
・障がい者の就労支援事業の一環で、洗濯業務として働く環境を提供していた。
・リハビリテーションスタッフの充実により、町民の皆さんから好評を得ていた。
・町の初期救急の拠点として、休日・夜間診療を行っていた。
・町の予防事業の一つである予防接種事業では重要な位置を占めていた。

・園内を巡回し、樹木の剪定や草及び芝刈りを行い、園内の良好な景観保持に努めていた。
・自社生産物の生産量が増え、店頭販売を行ったことにより、直売所の集客に寄与した。
・感染症対策については、町と協議の上、迅速かつ適正に対応を行っていた。

農産物及び商業加工品の品揃えの充実と地産地消率の向上、パイプハウスの利用促進、生産者や消費者との連携・意見交換の機会の確保を期待する。

・利用者の健康増進やリフレッシュ等のため、感染症対策を講じながら安全安心の施設運営に取り組んでいた。
・不法投棄やゴミ捨てが横行しているが、迅速に対応し、施設の美化に取り組んでいた。また、園外も地区一体として考え、積極的に美化に取り組んでいた。
・多目的広場の芝の再生のため、専門業者のノウハウを活かした作業を実施していた。
・利用者の要望等を積極的に取り入れ、備品購入やレンタルの実施など、利用者の目線に立った運営を実施していた。

・今後も感染症対策を講じながら更なる利用者数の回復に向けた事業実施方法の工夫を期待する。
・新たな提案であるパンプトラックの整備についても期待する。

・開館時間の繰り上げや館内照明のLED化、ブックポスト設置箇所の拡大によりサービス向上を図った。
・ホームページのリニューアル、Twitterの新設による情報発信の強化を行った。
・子育て世代に向けた電子図書館のPRを行った。
・日本工業大学との連携によりテラスの活用を行った。
・無印良品、杉戸町との三者連携による紙芝居の読み聞かせイベントを開催した。