桃山台自治会文化交流会　うた声コンサート

　11月30日午後の昼下がり、桃山台自治会館にギターとマンドリンの音色と歌声が響いています。桃山台自治会主催の文化交流会でギターラみやしろをゲストに歌声コンサートが行われました。

　コロナを機に夏祭りや体育祭がなくなり、桃山台住民のつどいの場が少なくなり、みんなで楽しく集う場をと企画された交流会。約40名の参加があり、自治会館は大賑わい！若いころの歌をうたい、青春時代を思い出しながらおしゃべりに花が咲きます。

　宮代や近隣住民のメンバーで構成される、今年で結成26年目を迎えるギターラみやしろのみなさん。桃山台団地に住むメンバーもいらっしゃいます。コンサートのプログラムは「高校三年生」「埴生の宿」「川の流れのように」など懐かしの昭和歌謡で構成されており、参加者にオリジナルの手作り歌集がプレゼントされました。演奏のほかにも、ギターとマンドリンの楽器の説明などもあり、あっという間の90分のコンサートでした。

　参加したみなさんには、高齢化が進む今後、自治会でどんな活動が行われたら良いかのアンケートも行われました。桃山台自治会長は「桃山台には多才な方がいる。みんなで何かできれば」と話します。地域コミュニティの要である自治会。今回のコンサートを通じて地域の親睦を深める交流の場となりました。