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あしあと

    秋 介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を開催

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:20745

    令和6年11月13日(水)、14日(木)、15日(金)の3日間、進修館小ホールにて介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を開催しました。シンコースポーツの先生をお招きし、地域において交流サロンや介護予防・健康づくりの活動をしている方を対象として実施しました。今回は、前半はコグニサイズ、後半に脳トレのメニューを用意し、メニューの合間の時間には、各団体で行っている体操や楽しいゲームの共有の時間も確保しました。この勉強会では、地域に広めていただきたい内容の情報を提供しており、連日多くの方にご参加をいただき、大盛況でした。

    コグニサイズとは

    コグニサイズとは国立長寿研究センターが開発した運動(エクササイズ)と認知課題(コグニッション)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。参加者の皆さんは何度か勉強している方もいるので皆さんお上手でした。

    コグニサイズの様子

    しっかり腕を振り、足踏みしながら行います

    今回のコグニサイズでは、「カウント10(テン)」と題し、カウントダウンをしながらお題の言葉を順番に出していくトレーニングを行いました。

    4~5人でグループを作り、足踏みをしながら、10秒数える間に果物の名前、しりとり等お題に沿ってどんどん言葉を出していき、手に持ったボールを隣の人に回していくというものでした。参加者のみなさんは、スタート直後はすぐに答えを出して次の人に回せていましたが、だんだんと出てこなくなり難しそうでした。また、他の人と同じ答えはNGのため、他の人の答えも覚えておかなくてはいけないため、「良い頭のトレーニングになった」との声がありました。

    例えば、足踏みの運動をつま先やかかとで行うことで運動の種類を変えてみるのも良いかと思います。また、お題を名字や都道府県、魚の名前、電化製品などに変えて行ってみたり、「カウント8(エイト)」「カウント5(ファイブ)」のように、秒数を短くすることで難易度を上げてみたり等、各団体の参加者に合わせてレパートリーを増やしてみるのも良いと思います。

    脳トレのポイント

    今回は、脳トレ体操を実施しました。ポイントは、

    1 まずは出来そうなものからチャレンジ⇒少し難しく感じるものほど効果的

    2 最初はゆっくりな動作からチャレンジ⇒速くスムーズにできるとさらに効果的

    3 難しく感じるものにチャレンジ⇒脳トレは出来ないことを繰り返し行うと効果的


    グーパーチェンジ

    グーパーチェンジの様子
    グーパーチェンジ

    左手をグーで前に伸ばし、右手は胸の前でパーに開いて体につける。「せーの」の掛け声でできるだけ素早く左右の手をチェンジしていきます。

    二拍子三拍子

    二拍子三拍子の様子

     

    二拍子三拍子

    左手は三拍子で三角形を描き、右手は上下に二拍子で描くよう、左右同時にテンポ良く動かします。

    参加したみなさんは、楽しみながらも真剣に取り組みました。今回の勉強会で学んだことを、実際に地域の活動で実践してみるという声が寄せられました。

    町では、地域の皆さんの介護予防につながるよう、今後も介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を実施し、地域の自主活動を支援していきます。


    介護予防リーダー等が活躍している団体

    当日配布資料

    お問い合わせ

    宮代町役場健康介護課高齢者支援担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線382、383、384(1階6番窓口)

    ファックス: 0480-34-3396

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