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あしあと

    令和5年 秋 介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を開催しました

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:20745

    令和5年11月2日(木)、7日(火)、8日(水)の3日間進修館小ホールで、地域において交流サロンや介護予防・健康づくりの活動をしている方を対象としてシンコースポーツの先生をお招きし介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を開催しました。この勉強会では、地域に広めていただきたい内容の情報を提供しており、連日多くの方にご参加をいただき、大盛況でした。

    秋の勉強会では前半にストレッチ、後半にコグニサイズのメニューを用意しました。ストレッチは全体指導の後に小グループに分かれ演習を行いました。今回は地域で実践し「伝える」ことを想定して指導のポイントを全体指導で学び、小グループに分かれ指導のポイントを確認しながらグループで説明原稿を作りどのように「伝える」かグループで発表を行いました。


    ストレッチの様子

    ストレッチ講座

    ストレッチの目的

    (1)主に筋の緊張をほぐし、トレーニングを無理なくスムーズに行うための身体と心の準備

    (2)筋、関節のコンディショニング

    (3)運動後のクーリングダウン、リラクゼーション

    指導する際の留意点

    (1)呼吸をとめない

    (3)無理をしない

    (2)反動をつけない

    (4)ストレッチしている筋を意識する

    先生は指導の際「呼吸をとめない」は「息をしながら」「無理をしない」は「気持ちのいいところまで」否定的な言葉よりも肯定的な言葉で言い換えしていました。


    話し合いの様子

    参加者の皆さんは先生がどのように指導しているか、自分だったらどういう言葉で、理解しやすい順番で参加者に指導するかなと考えながら臨んでいました。

    ストレッチの効果は以下のような点にあります。運動の前後や日課にすることで日々の体調の変化に気が付きやすくなります。

    ●筋肉・腱・靭帯などの障害【怪我】を予防

    ●筋肉の緊張を和らげ、全身をリラックスさせる

    ●関節や筋肉がなめらかに動き、柔軟性・関節が動く範囲がアップする

    ●筋肉のポンプ作用により血液循環を良好にし、血圧もコントロールできる

    ●運動神経-筋肉の働きが良くなり、いろいろな動きにも対応できる

    ●筋肉中に溜まった疲労を取り除き、筋肉痛の防止になる


    コグニサイズの様子

    コグニサイズとは国立長寿研究センターが開発した運動(エクササイズ)と認知課題(コグニッション)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。参加者の皆さんは何度か勉強している方もいるので皆さんお上手でした。

    コグニステップ 両足で立った状態から、1で右足を右横に出す、2で右足を元に戻す、3で左足を左横に出す、4で左足を元に戻すステップを1セットとして繰り返しながら、3の倍数のステップの時に拍手をします。 3の倍数で間違えずにできたので10の倍数で手を前に伸ばす、を20まで行いました。地域で実践する際は5の倍数も拍手をする等難易度を調整してみてもいいですね。皆さん、間違った時は大きな声で笑いながら楽しみました。


    コグニサイズの様子

     

    今回の勉強会は指導のポイントを学ぶと言う少しレベルの高い内容ではありましたが、実際に地域のサークルで実践してみるという声が寄せられました。

    介護予防リーダー等が活躍している団体

    当日配布資料

    お問い合わせ

    宮代町役場健康介護課高齢者支援担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線382、383、384(1階6番窓口)

    ファックス: 0480-34-3396

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