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あしあと

    夏 介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を開催

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:23378

    令和6年6月24日(月)、25日(火)、26日(水)の3日間、進修館小ホールで介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を開催しました。シンコースポーツの先生をお招きし、地域において交流サロンや介護予防・健康づくりの活動をしている方を対象として実施しました。今回は、前半にストレッチ、後半にコグニサイズと脳トレのメニューを用意しました。この勉強会では、地域に広めていただきたい内容の情報を提供しており、連日多くの方にご参加をいただき、大盛況でした。

    ストレッチの方法

    ストレッチは、初めに全体指導の中で、地域で実践し、「伝える」ことを想定して指導のポイントを学びました。その後、小グループに分かれ指導のポイントを確認しながら、各グループで説明原稿を作り、どのように「伝える」かの発表を行いました。

    指導する際の留意点
    (1)呼吸をとめない
    (2)反動をつけない
    (3)無理をしない
    (4)ストレッチしている筋を意識する

    先生は指導の際、「呼吸をとめない」は「息をしながら」、「無理をしない」は「気持ちのいいところまで」等、否定的な言葉よりも肯定的な言葉で言い換えをしていました。

    (話し合いの様子)
    参加者の皆さんは先生がどのように指導しているか、自分だったらどういう言葉で、理解しやすい順番で参加者に指導するかなと考えながら臨んでいました。

    コグニサイズの様子

    コグニサイズとは国立長寿研究センターが開発した運動(エクササイズ)と認知課題(コグニッション)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。キーワードは「理解」「記憶」「注意」「判断」です。

    今回のコグニサイズ は、椅子に座って行えるものを実施しました。数字を1~8まで数えながらその場で足踏み、プラスで2・5の時は足を外に出す動きを繰り返し行いました。慣れてきたら難易度を上げ、更に3の倍数で手を叩く動作を加えたりして行いました。地域で実践する際は、さらに腿を手で叩いたり、2人組で向かい合って行う等、難易度を調整してみてもいいですね。皆さん、間違った時は大きな声で笑いながら楽しみました。

    脳トレの様子

    脳トレはホワイトボードを使用して実施しました。お口の体操で馴染みのある「パタカラ」の言葉を使用し、「パ」から始まる2文字、3文字、4文字、5文字の言葉をひらすら声に出しつつ書き出していくものでした。文字数が多くなればなるほど難しく、とても良い脳のトレーニングになりました。最後に、出た言葉を声に出すことで「パタカラ体操」を実施し、脳とお口の両方をトレーニングできるものでした。

    グループに分かれて書き出します。

    協力して行いました。

    参加したみなさんは、楽しみながらも真剣に取り組まれていました。今回の勉強会は指導のポイントを学ぶと言う少しレベルの高い内容ではありましたが、実際に地域の活動で実践してみるという声が寄せられました。

    町では、地域のみなさんの介護予防につながるよう、今後も介護予防リーダー等ステップアップ勉強会を実施し、地域の自主活動を支援していきます。

    お問い合わせ

    宮代町役場健康介護課高齢者支援担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線382、383、384(1階6番窓口)

    ファックス: 0480-34-3396

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