水難事故救助協力団体が宮代消防署長より表彰されました。

7月23日（火）宮代消防署において、6月20日（木）19時ごろ東武動物公園駅に近い、古利根川にかかる古川橋付近にて発生した水難事故の救助活動において、地域安全パトロール隊に対し、宮代消防署長より感謝状が贈呈されました。これは、7月12日（金）に表彰されました杉戸農業高校在学の3名と協力して、水難者の救助活動の功労に対して表彰されたものです。
地域安全パトロール隊は、6月20日（木）当日は、定例のパトロール活動を実施し、東武動物公園駅前交番付近にいたところ、高校生からの通報を受け、現地へ急行したとのことです。
地域安全パトロール隊のメンバーは、高校生と一緒に川の中へ入り、水難者を川から引き上げ、心臓マッサージを実施するなどの救急救命活動を実施したとのことです。

地域安全パトロール隊は、平成15年8月に杉戸町流灯祭でのパトロール活動を契機に発足し、杉戸警察署管内（杉戸町・宮代町）において夜間の継続的な防犯パトロール活動を実施しています。杉戸警察署との合同パトロールや夏祭り等でのパトロール活動などさまざまな機会に地域の安心安全なまちづくりに貢献していただいております。また、自主防犯団体としては埼玉県内初の青色回転灯積載許可車両も保有し、杉戸町、宮代町の広い範囲をパトロールしていただいています。
今回の救命活動も、日々取り組んでいただいているパトロールの中で遭遇した事案ですが、地域安全パトロール隊メンバーの冷静で適切な対応により、救命活動が実施されました。