和戸町内防災会で防災研修(クロスロード)が行われました
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11月27日(日)和戸町内防災会において、防災研修会が開催されました。研修内容は、防災クロスロードゲーム。「クロスロード」とは「岐路」「分かれ道」のことで、災害時のさまざまな場面を想定し、二者択一の選択をすることにより、とっさの対応や状況判断を訓練するカードゲームです。この日は、地域の役員さんを中心に40名近くの皆さんにお集まりいただきました。問題は、例題も含めて全部で7問。実際に直面したら悩んでしまいそうな問題ばかりです。問題に対して、ひとりずつイエスとノーの意思表示をした後、「あなたはどうしてその答え(イエスかノーか)を出したのでしょうか?」などの話し合いを行いました。普段からコミュニケーションの良さが発揮され、わいわい楽しく、活発な話し合いが展開されました。発表では、実際に阪神淡路大震災を体験したという方から、貴重なお話もいただけました。その方は、震災当時、会社の社宅にお住まいだったので、タンスなどの家具が倒れる中、地震直後社宅に住む社員の安否確認を行ったそうです。


このクロスロードゲームでは、自分とは異なる意見・価値観の存在への気づきも得ることができます。災害が起こる前から「そのときのこと」を考えておくことが大切です。生活安全担当では、防災出前講座を行っています。地区の皆さんが集まる機会がありましたらお声掛けください。
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宮代町役場町民生活課危機管理担当
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