開催しました!宮代で共に暮らす展示会・講演会
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開催目的
9月21日(日)進修館大ホールにて、宮代で共に暮らす展示会・講演会を開催しました。
宮代町では、宮代町社会福祉協議会・日本工業大学・宮代町立図書館と連携して、令和3年度から認知症にフレンドリーな社会を目指し、講演会や展示会を開催しています。
展示会
展示では、民間企業やNPO団体などが認知症に関する取り組みを紹介しました。
宮代社協(見守り活動、認知症予防)、きらりびとみやしろ(助け合い活動)、宮代町立図書館(認知機能が低下しても通える取組み)、埼玉りそな銀行(認知症に備える取組み)、Mカフェ×タリーズコーヒー(高齢者居場所づくり)が取組みを紹介。
講演会
認知症フレンドリー社会を目指す取り組みとして、「認知症の方にやさしい買い物」をテーマに、岩手県のスーパーで買い物支援をしている「スローショッピング」という取り組みをお話ししていただきました。
講師は紺野敏昭先生、認知症専門の医師でNPO代表でもあることから、医療の専門的な話も交えつつ、買い物支援を始めるきっかけや地域を巻き込みながら進めてきた取り組みの紆余曲折を丁寧に説明していただきました。
年配の方から学生まで、スーパーまでの送迎やスーパーでの支払方法など質問内容もさまざまでした。
おしゃべり会
休憩をはさんで、おしゃべり会。
講演会の感想や認知症の方への対応方法、認知症の方が暮らしやすいまちには何が必要か、グループで話したことを紹介していただきました。
認知症の方の実体験を聴いたり、今困っていること、取り組んでいることで改善されたらいいなと思うことなど、たくさんの気づきがありました。
紺野先生からは、展示やおしゃべり会の様子も含め、「宮代町はいろんな方がさまざまな取り組みをしているので、スローショッピングもすぐ始められるよ」とお墨付きをいただきました!

買い物支援について考えてみませんか?
宮代町では、スローショッピングの展開に向けた買い物支援勉強会を開催しています。
いずれ誰でもなりうる病気である認知症。
元気な今のうちに可能な範囲で、認知症になっても安心して暮らせるまちに向けた取り組みに参加してみませんか?
買い物支援勉強会チラシ
お問い合わせ
宮代町役場健康介護課高齢者支援担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線382、383、384(1階6番窓口)
ファックス: 0480-34-3396
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
