【郷土資料館】令和6年度 歴史講座「発掘された地蔵院遺跡」開催しました
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「発掘された地蔵院遺跡」開催レポート
今年の歴史講座は、資料館のあしもとに広がる「地蔵院遺跡」をテーマとして開催されました。
地蔵院遺跡は、旧石器から縄文、古墳、中・近世と、長い間人々が生活を営んできた痕跡を色濃く残す遺跡です。今年度で地蔵院遺跡の発掘調査報告書の刊行が完了するのを節目とし、歴史講座では実際に発掘調査の指揮を執った青木秀雄氏より、地蔵院遺跡の発掘成果を紹介していただくとともに、発掘現場の思い出を語っていただきました。
七夕から始まった発掘が8月まで続き、宵闇の中で見上げた美しい満月が今でも思い出に残っているという印象的な話も伺うことができました。
また、講座終了後には3月15日(土)に封を切られたばかりの企画展「発掘された地蔵院遺跡~テーマで探る人々の姿~」の展示解説を担当学芸員が行いました。
30名を超える方々にご参加いただきました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
次年度の開催もご期待ください。

3月16日の講座の様子
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宮代町役場教育推進課文化財保護担当(郷土資料館)
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