みやしろ健康マイレージ事業その2 ~健脚チャレンジの実施~
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健脚チャレンジの取組
みやしろ健康マイレージ事業参加者のさらなる健康づくりを目指すため、令和元年度から運動・食生活の改善プログラム「健脚チャレンジ」を実施しています。令和6年度は講師による対面での講習と、トレーニング動画の視聴や配布資料による自宅での取組支援を組み合わせた全4回のプログラムを9月から12月にかけて実施し、22名が参加しました。

事前測定会(9月25日)
チャレンジ参加による健康づくりの効果を確認するため、体力測定を行いました。体力測定は、握力、長座体前屈、開眼片脚立ち、CS-30(椅子立ち上がり30秒)、TUG(タイム・アップ・アンドゴー)の5項目。バランス感覚や柔軟性、瞬発力などを総合的に測定しました。参加者からは、測定結果に一喜一憂の声があがりました。
続いて、健康運動指導士から日常生活の中で取り入れやすいトレーニングやストレッチなどを学び、「健脚チャレンジ」スタートです!

動画による在宅トレーニングの実施
日々のウォーキングに加えて、公開中の健脚チャレンジ動画の視聴による自宅でのトレーニングを自分のペースで取り組みました。歩数と共に実施したトレーニングをカレンダー式の運動記録票に記入し、中間教室にて健康運動指導士とともに取組内容を確認しました。

中間教室(1)(10月30日)
測定会から1か月が経ち、保健センターに再び集まっていただきました。
前半は健康運動指導士による運動実技。脳トレから始まり、筋力トレーニングやストレッチなどでしっかりと汗を流します。
後半は皆さんに提出いただいた食事記録票をもとに、バランスよく食べるポイントについて管理栄養士よりお話しました。

中間教室(2)(11月27日)
2回目の中間教室も運動と食生活の二本立てで実施しました。
前半は、健康運動指導士から運動実技の実習を行いました。気持ち良く体をほぐしつつ、少しずつ負荷をかけたトレーニングやストレッチを学びました。
後半は、健康のために気を付けたい塩分について管理栄養士よりお話しました。

事後測定会(12月11日)
初回に行った体力測定項目を再度測定しました。参加者は前回の自分の記録をライバルに、真剣な表情で体力測定に再挑戦しました。
測定後、健康運動指導士が測定結果や各項目を伸ばすためのトレーニングについて、実技を交えながら解説しました。自分の測定結果を確認し、これからの取組を再確認しました。

健康づくりへの効果は?
プログラムの参加により、次のような健康づくりの効果が見られました。

柔軟性や下半身のパワーが向上
測定5項目の内、柔軟性を測る長座体前屈と下半身のパワーの指標となる30秒椅子立ち上がりテストの2項目に有意な改善が見られました。長座体前屈は36.5cmから41.1cm、30秒椅子立ち上がりテストは26.0回から29.8回と、測定結果からもチャレンジに真剣に取り組んでいただいた成果を見ることができます。



運動習慣によい変化がみられました
プログラム参加後の変化について、事後測定会後にアンケートを行いました。
アンケート内の「運動習慣に変化はありましたか?(複数回答可)」という設問に対し、「ウォーキングする頻度が増えた」と回答した方は47%、「日常的に体を動かす様になった」と回答した方は35%でした。健脚チャレンジを通じて、ウォーキングに加えて、日頃体を動かす習慣づくりの一助にもなったと考えられます。


プログラム参加者の声
【運動・生活面】
- ウォーキングする習慣がついた。
- 配布資料を見ながら、ストレッチ、筋トレをするようになった。
- ウォーキングの時間を長くしたり、歩いて買い物に行くようになった。
【食事面】
- 1日350gの野菜を食べることを気を付けるようになった。
- 食生活に対する意識が変わった。体に良い食事を心がけていきたい。
約4か月間にわたる「健脚チャレンジ」の取組をご紹介しました。保健センターでは、健脚チャレンジ以外にも、ウォーキング教室や運動講座など各種教室を開催しています。内容や日程などの詳細は、町広報やホームページにてお知らせします。ぜひご参加ください!
お問い合わせ
宮代町役場健康介護課健康増進担当(保健センター)
電話: 0480-32-1122
ファックス: 0480-32-9464
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