廃棄物減量等推進員研修会を開催しました
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宮代町で初めての研修会
令和6年4月1日、ごみに関する業務の一部が久喜宮代衛生組合から宮代町に移管となり、宮代町で初めての廃棄物減量等推進員として区長・自治会長から推薦のあった114人を任命しました。
廃棄物減量等推進員は、地域と町をつなぐパイプ役です。
このたび、廃棄物減量等推進員の役割や災害廃棄物の処理をテーマに、4月20日(土)10時から、町立図書館ホールにおいて研修会を開催し、76人が参加しました。

研修(1) 廃棄物減量等推進員の役割
廃棄物減量等推進員の役割は主に次の3つになります。
(1)分別の徹底のための住民への協力要請に関すること
(2)ごみ集積所の清潔保持の指導に関すること
(3)ごみの減量と資源化に関すること
1つ目の「分別の徹底ための住民への協力要請に関すること」では、ごみの減量・資源化を促進するため、分別がわからない方に対しての指導のお願いや、その際に活用できるカレンダー、分別アプリ等について説明しました。
2つ目の「ごみ集積所の清潔保持の指導に関すること」では、ごみ集積所環境整備のための補助制度等について説明しました。
3つ目の「ごみの減量と資源化に関すること」では、町の食品ロス削減の取組について説明しました。

研修(2) 災害時の廃棄物処理
町の通常の年間ごみ排出量は、約10,000トン。大規模災害時には、地震では22,400トン、水害では41,400トンが一度に発生することを推計しており、これは、平常時の2~4倍の量に相当します。
災害時に出るごみは、「生活ごみ」、「避難所ごみ」、「災害廃棄物」の3つになります。生活ごみと災害廃棄物は、町からのお知らせに従ってごみ出しをしていただくこと、避難所ごみは、避難所のルールに合わせてごみ出しをしていただくことになります。
災害時のごみ出しは、宮代町からのお知らせに従って出していただきたいこと、廃棄物減量等推進員の皆様には、そのお知らせを地域へ伝えてほしいことを説明しました。

住民と行政の協力関係が大切
廃棄物減量等推進員からは、未分別で出されたごみや、地区外の人のごみ集積所へのごみ出しへの対応など苦慮している点についてのご意見がありました
町としても、地域のごみ対策には、さまざまなお困りごとがあることがわかりましたので、廃棄物減量等推進員と連携しさまざまな課題と向き合いながら、より良いごみ処理を進めていきます。
令和6年度廃棄物減量等推進員研修会資料
お問い合わせ
宮代町役場環境資源課資源循環担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線296、297、298(2階15番窓口)
ファックス: 0480-34-1093
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