令和5年度　国納保育園自己評価結果

保育所保育指針では、「保育所は、保育の質の向上を図るため、保育の計画の展開や保育士等の自己評価結果を踏まえ、当該保育所の保育の内容等について自ら評価を行い、その結果を公表するよう努めなければならない。」ことが明記されています。このことに基づき、宮代町立保育園では自己評価を実施しており、さらに、令和5年度は項目を見直し、より良い質の高い保育を目指し、詳細内容で評価を行うこととしました。

22名の保育士が実施しました。

全ての項目において「できている～ほぼできている」の回答があり、Aの評価結果となりました。

今後もこの評価を持続し、保育の振り返りを行いながら、保育の質の向上に努めてまいります。

今年度、国納保育園では埼玉県福祉サービス第三者評価を受審するにあたり、11月に評価調査に基づく自己評価を実施しました。また、12月に「人権擁護の自己チェックリスト」、2月に宮代町立国納保育園「保育者の自己評価のためのチェックリスト」並びに「園全体チェックリスト」による自己評価を行いました。福祉サービス第三者評価結果については、埼玉県ホームページに公表される予定です。

5月以降に新型コロナウイルスが感染症法上で5類に引き下げられ、行事や地域との交流等の制限が緩和されたことにより、国納保育園では中学生との交流を行うなど、コロナ禍以前のような取り組みを行うことができました。これからも子ども達の生活を豊かにできるような地域との触れ合い活動や、成長や年齢に応じた子ども主体の行事等を検討し行ってまいります。

第三者評価では、「子どもの手の届く位置に製作棚が設置され、造形活動がしやすい環境設定になっていますが、職員が遊具を取り出すことが多いと思われているため、遊具の設置や落ち着いて遊べるコーナーの設置等子どもの興味に応じて遊びこめる環境について更なる工夫が望まれます。」と指摘があり、第2章がb評価になりました。子ども達の興味や発達に応じて生き生きと活動できる物的環境の設定を工夫していきたいと思います。