令和5年度　みやしろ大学開講式＆第1回講義

1月24日（水）宮代町立図書館ホールにおいて、令和5年度みやしろ大学の開講式が行われました。コロナ禍による中止が続いておりましたが、4年ぶりに開講することができました。

今年度の受講生は67名。この日は52名が参加し、皆さんの学びに対する意欲の高さを感じることができました。

開講式後は、株式会社 明治の管理栄養士　齊藤佳南子氏による「カラダは食べた物でできている」と題した講演がありました。

加齢による身体的機能や認知機能の低下がみられる状態（フレイル）を防ぐために、日常生活に取り入れた方が良い運動や、食事について学びました。

講義の中では、「反復唾液嚥下テスト」や「唾液腺マッサージ」も行い、参加者は熱心にメモを取りながら講師の話を聞いていました。

講義終了後の受講生の皆さんのアンケートでは『フレイルということを初めて聞いた。高齢者の知識としては必要だと思う』『普段用事がないと歩かなかったが、夕方に散歩してみようと思う』『これからの目標ややりがいもできた』等の感想をいただきました。

講義が終わったあとには、自分の嚥下機能を測る体験も行いました。

体験した参加者は「貴重な体験ができて良かった」「判定結果が良かったので、このまま健康でいられるように頑張る」といきいきしていました。