散歩道□■□■　4グループによるハーモニカの集い

　8月19日、20日に行われた宮代町民まつりの取材中、進修館2階ロビーコンサートで、「宮代ハーモニカクラブ」というグループの中に知り合いがいたのをきっかけにその存在を知り、活動状況を聞いてみました。町内に、荒木さんという先生が教えているグループが「宮代ハーモニカクラブ」と、宮代台を拠点とした「どれみの会」の2つあり、いずれのグループも宮代町内の色々な施設などを中心にボランティアで演奏の活動をしているということでした。

　荒木先生がハーモニカを教えているグループは幸手市に1つ、白岡市に1つ、宮代町に2つの全部で4つあり、今回はその4グループだけの演奏会が9月9日に白岡のコミニュティーセンターで開催されると聞き、観に行ってみました。12時40分頃会場に着くと、準備も終わり演奏会を待つばかりという感じでした。本日司会を担当される「宮代ハーモニカクラブ」の会長さんと、「埼玉県ハーモニカ協会」常任理事で先生である荒木さんに挨拶をして会場内に入りました。プログラムは2部構成で、1グループ30分程の持ち時間です。そろそろ13時！定刻通りの開演です。

　第1部は、白岡市「新白岡悠友会」の演奏で、五番街のマリーへ、花は咲く等の5曲、次いで宮代町「どれみの会」が、母さんの歌、北国の春等の5曲。

　15分間の休憩をはさみ、第2部が始まります。

　幸手市の「さくらハーモニカクラブ」が栄冠は君に輝く、月の砂漠等の7曲、そして宮代町「宮代ハーモニカクラブ」が、昴、サザエさん等6曲の順でグループでの演奏を終了しました。

　プログラムの最後は荒木先生の独奏です。独奏の為の準備中に、「荒木先生は、宮代町在住の方で、埼玉県のハーモニカ協会の常任理事、埼玉県のハーモニカの普及発展の中心メンバーとして、指導者としては勿論のこと、ソロの演奏者としても有名な方です。」と、宮代ハーモニカクラブの会長さんから紹介されていました。そして、荒木先生は予定の3曲を演奏したあと、アンコールに応え、プログラムは終了しました。

　最後に、里の秋をハーモニカグループ全員で演奏し、お客さんたちは歌詞カードを手に歌い、閉演となりました。演奏者全員出口でお客さんをお見送りしていました。

　観客の方も大勢みえており、初めてハーモニカのコンサートを観に来たという方も何人かいらっしゃっていて、演奏中、曲に合わせ口ずさむ方を多々目にしました。ほとんどがなじみのある曲でとても楽しかったです。私もハーモニカのコンサート（演奏会）は初めてです。ハーモニカは、小学校の時以来という方もたくさんいると思います。なんとなく懐かしさを覚えました。子どもの頃を思い出して、みんなで一緒に吹いてみるのもいいかもしれませんね。