指定管理者制度による施設運営の令和4年度モニタリング結果

・自主事業では、進修館だよりを活用したアウトリーチ事業により、自治会支援やさまざまな団体、企業とのネットワークづくりなど、新たな展開を図っていた。また、大学との継続的な連携関係を築いていた。
・新型コロナウイルス感染症関連の利用制限等により、不測の事態が発生したものの町と協議の上、臨機応変に対応し、利用者の理解を得ながら大きな混乱も無く適切に管理していた。

新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、ある程度制限が無くなるため、自粛期間前の活発な状態を取り戻すように今後の事業展開を期待する。

・小学校内併設という特性を考慮した子どもたちとの交流事業は、コロナ禍という難しい状況の中、事業展開に工夫努力し積極的に取り組み、地域と学校の交流を図った。
・新型コロナウイルス感染予防対策を実施しながらピロティの活用など新しいきっかけづくりをし、利用者の参加促進を図った。
・継続的に実施している事業について、複数回参加している参加者の紹介により、新たな参加者が増えた。また、広報記事を見て新たな参加者が増えた。

・多くの住民に利用していただけるよう学校と連携を図りながら、活動内容を新型コロナウイルス流行前の状態に少しずつでも戻し、引き続きよりよい施設運営を心がけて欲しい。
・情報発信（きらりホームページや町ホームページ活用）に取り組んで欲しい。

・今年度もコロナ禍における保育となったが、感染症対策の徹底と3クラスに分かれて保育することにより、入所児童及び保護者に対し、安定的な保育の提供が実施されている。また、自主的な研修会の実施や外部の研修への参加等により、質の高い保育の確保が図られている。
・コロナ禍においても感染症拡大防止に配慮、工夫し、野外活動や学童祭りを実施している。

・チューター管理職の配置により、指導員のモチベーション維持、雇用継続が図られている。
・自主的な指定管理者会議の実施により、指定管理者間の連携やサービスの向上に向けた方策が図られている。

・コロナ禍でも密を避けるように工夫し、利用者が楽しめる六花独自のさまざまなイベントを実施している。
・引き続き電気使用量の削減に努めている。
・職員はさまざまな研修への参加や自己学習を行い、知識の習得や技術の向上に努めている。
・障がい者の就労支援事業の一環で、洗濯業務として働く環境を継続して提供している。
・リハビリテーションスタッフの充実により、町民の皆さんから好評を得ている。
・町の予防事業の一つである予防接種事業では重要な位置を占めている。

・樹木の剪定や草及び芝刈り、老朽化した木製構造物の補修を適正な時期に行っており、園内の良好な景観保持に努めている。
・デッキ上の日よけ・木製テーブル・椅子の増設により飲食スペースが拡大し、滞在環境が改善された。
・自社産特別栽培米を原料としたプライベート商品の日本酒「新しい村」を開発し、購入者から高い評価を得ている。また、この取り組みが広報、SNS、新聞等に掲載されたことにより、新規顧客の来店につながっている。

・農産物及び商業加工品の品揃えの充実と地産地消率の向上
・農作業を取り入れた婚活事業の参加者確保に向けた改善

・ゴミ等の不法投棄が横行しているが、迅速に対応し、施設の美化に取り組んでいる。また、園外も地区一帯として考え積極的な美化に取り組んでいる。
・利用者の要望等を積極的に取り入れ、備品購入や新たなレンタルを実施するなど、利用者の目線に立った運営を実施している。
・多目的広場の芝の再生に向けて、専門業者のノウハウを活かした作業を実施している。
・各団体の大会やイベントの年間予定を把握し、日程調整を円滑に実施している。また、休日の空き情報だけでなく急なキャンセルがあった場合には、各団体に情報提供を行うなど、施設の利用促進に努めている。

・新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ施設の利用回復に向けた新たな事業の実施のほか、利用促進に向けた提案を期待する。
・好評を得ている自主事業について、引き続き安心安全に取り組むとともに、新たな事業の提案を期待している。

・保健センターと連携した食育月間の取組（展示に合わせた本の特集を同時開催）
・日本工業大学や社会福祉協議会、町行政部局などと連携した合同展や行事への参画（認知症合同展、西原自然の森フェスタ）