将来にわたって住みよい町であるために ~宮代町まちづくり基本条例~
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宮代町まちづくり基本条例をご存知ですか?
みなさん、「宮代町まちづくり基本条例」をご存知ですか?
まちづくりは「市民」「議会」「行政」が互いに尊重し協力して進めていかなければなりません。
「市民」「議会」「行政」がそれぞれの役割を果たし、協働して、自分たちのまちづくりは自分たちで決めるという、市民自治によるまちづくりを実現する、そのためのルールとして、平成20年4月に「宮代町まちづくり基本条例」が施行されました。
この条例では、宮代町が将来にわたって住みよい町であるために、町の自治の基本的なきまりと「市民」「議会」「行政」がそれぞれの立場でまちづくりのために何ができるのか、何をしなければならないのかが定められています。

条例の基本的な考え方
「市民自治のまちづくり」を進めるための基となるのが「自助と共助による市民自治」という考え方です。
問題が発生した時、まずは個人や家庭で解決にあたります(自助)
個人や家庭で解決できない問題は地域で解決にあたります(共助)
それでも解決できない問題は行政に委ねます(公助)。
この仕組みが「自助と共助による市民自治」という考え方です。
また、市民自治に欠かせない原則として、「協働」と「情報共有」があります。
「協働」…市民、自治組織、事業者、NPO、議会、行政など地域で暮らしている人たちが、地域の将来展望と課題を共有し、力を合わせて地域づくりを実践すること
「情報共有」…まちづくりに関する情報を、市民も議会も行政も同じように知っていること

それぞれの役割とは…?
「市民」「議会」「行政」は「自助と共助による市民自治」という考え方と「協働」と「情報共有」の原則のもとに、互いの立場や役割を尊重し、協力してまちづくりに取り組まなければなりません。
そこで、宮代町まちづくり基本条例では次のことをそれぞれの役割としています。


まちづくり基本条例の運用状況
では、「市民」「議会」「行政」がどのような取組を行っているか、具体例を交えて紹介します。
「市民」
●投票…宮代町の将来を考え、選挙に投票することはまちづくりへの参加の第一歩です。
●納税…法令等に規定された義務を守ることは市民の役割の一つです。そのため、納税も立派なまちづくりの一つです。
●審議会やワークショップへの参加…審議会やワークショップは市民の意見を直接届ける大切な機会です。
「議会」
●政策の意思決定…予算や計画、条例など町の重要事項を審議し、住民の代表として「意思決定」=「議決」します。
●議会だよりの発行…議会としての取組を広く周知するために議会だよりを発行しています。
●議員懇談会…広く市民の意見を聴くため、市民と直接意見交換できる機会として議員懇談会を開催しています。
「行政」
●総合計画の実施…計画的なまちづくりを推進するため、令和3年4月から第5次総合計画がスタートしています。
●財政運営…健全な財政運営だけでなく、財政状況や予算の公表など、透明性の確保に努めています。
●協働イベントの開催…民間企業や大学、町内小中学校や市民のみなさんと協働し、さまざまなイベントを開催しています。
これらはそれぞれの取組の一部となります。
「まちづくり」や「市民参加」と聞くと難しく考えてしまいますが、困っているご近所さんを支えたり、地域の環境美化に努めたり、豊かなコミュニティを育むこともまちづくりに繋がっています。
身の回りのこと、住んでいる地域のこと、そして町全体のこと。
ひとりひとり、できることや取り組む方法はそれぞれですが、宮代町が将来にわたって住みよい町であるために、これからも三者が互いに尊重し、協力してまちづくりを進めていきましょう。

皆さんに宮代町まちづくり基本条例を知っていただくために…
今回、「宮代町まちづくり基本条例」を多くの方に知ってもらうために、簡単なお知らせを作成しました。是非、まちづくり基本条例と合わせてお読みください。
- 宮代町まちづくり基本条例の解説はこちら(別ウインドウで開く)
- 宮代町まちづくり基本条例 策定の経緯はこちら(別ウインドウで開く)
まちづくり基本条例リーフレット
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お問い合わせ
宮代町役場企画財政課政策調整担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線214(2階11番窓口)
ファックス: 0480-34-7820
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