宮代町の10年後を話し合うワークショップを開催しました。
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宮代町の10年後を話し合うワークショップを開催しました。
対話によるまちづくり
もっと住みやすく、もっと愛着を感じられる宮代町にするためには、このまちの魅力や将来像を皆さんと共に語り合い、描いていくことが大切です。けれども、「共に未来を描く」ということは、そう簡単ではありません。想いは人それぞれだからです。町民の皆さんそれぞれに、それぞれ想いがあります。しかし、一見バラバラな想いも話し合いを重ねることで進むべき道を見出すことができると考えています。なぜなら、町を良くしたいという思いは皆同じだからです。
宮代町はこれまでも市民参加条例を全国的にも先駆けて制定するなど、皆さんと共に地域づくりを進めてきました。しかし、審議会等を中心とした市民参加では、参加できる人数も発言の機会も限られてしまいます。
そこで、参加者全員で話し合うワークショップを開催するなど、できる限り多くの方と対話ができる場づくりに取り組んでいます。町民の皆さんが、同じ場で話し合うことによって、共通の想いや未来を描くことは可能になります。また、思ってもみなかったアイデアも生まれてきます。
今年度は、みんなで地域課題について話し合う「町長とチャブ台トーク」を町内4箇所で開催しました。そして今回、「宮代町の10年後を話し合うワークショップ」を無作為抽出の町民を対象に開催しました。合計3日間のワークショップには149人の参加があり、皆さんが書き込んだ想いは、模造紙69枚分にものぼりました。
町では、現在、宮代町の10年間の未来設計図である宮代町第5次総合計画(2021年〜2030年)の策定に向けて準備をしています。宮代町は、大きくない町だからこそ、町民同士、町民と町の距離が近いことが強みでもあります。今回のような対話を何度も行うことによって、町民の皆さんと、共に未来を描いていきます。
宮代町の10年後を話し合うワークショップ
平成30年11月17日(土)、進修館大ホールにおいて、「宮代町の10年後を話し合うワークショップ」を開催しました。
参加したのは、無作為抽出により選出された17歳~90歳までの男女64人。
自慢できる町の魅力や町をよくするアイデア、10年後の未来などについて、話し合いました。
各テーブルでは、初対面の緊張や世代間のギャップを感じながらも、次第に打ち解け、時には笑いを混ぜて、時には真剣に話し合う様子が見受けられました。
話し合いの手法はワールドカフェ。5~6人のグループに分かれ、テーマに沿って話し合います。
カフェで仲間同士語り合うようなリラックスした雰囲気で、話が弾みます。
席替えを繰り返しながら、アイデアをつなぎ合わせたり、発展させたり。
最後は話の内容をグループごとに発表し、全員でアイデアを共有します。
さまざまなアイデアのうち「いいね!」と思ったものをフセンで貼り出します。
今の自然を活かす、子育てや高齢者への支援、東武動物公園駅周辺のまちづくりなど。
たくさんの「いいね!」が集まりました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
皆さんから出たアイデア等の詳細は、後日、ご報告いたします。
お問い合わせ
宮代町役場企画財政課対話のまちづくり推進担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線214(2階11番窓口)
ファックス: 0480-34-7820
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