笠原小学校の藤棚の補修について(2018年2月7日)
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笠原小学校の藤棚の補修について(2018年2月7日)
私は、山形市内で建築の設計を仕事にしているものです。娘夫婦が3年ほど前、宮代町に移り住みました。孫は現在幼稚園の年中さんですが、小学校は笠原小学校への入学を希望しているようです。ご承知のように、笠原小学校は昭和の名建築です。裸足教育の理念のもと、変化にとんだ校舎の構成とぬくもり、豊かな緑の校庭、現在においても本当に素晴らしい小学校だと思います。
そんな思いもあって、先日娘のところに立ち寄った際に、ゆるされる範囲の学校エリアに入らせていただき、改めて感じ入った次第です。
本題に入りますが、その時に、そんな素晴らしい環境の一つである<藤棚>の老朽化が気になりました。赤い丸太の柱が補修されたりしていますが、私が心配になったのは丸太の上部です。そこにはコンクリートのリングが設置されていて藤棚をつなぐ要になっているようでしたが、下部の柱が老朽化、空洞化によりつぶれれば、コンクリートのリングが児童に落ちてくる危険性があるのではないかということでした。関係者の方々はすでにお気づきのことと思いますが、素晴らしい環境を長く残していただきたい一念より、老婆心ながらお知らせしてみる次第です。全体的に柱は老朽化しているようでしたので、是非、早期の改修を検討いただければ同小学校の1ファンとして喜ばしい限りです。
質問の回答
笠原小学校の藤棚の補修につきまして、ご提言をいたたきましてありがとうございます。当藤棚につきましては、笠原小学校開校当初から季節を彩る風物詩として、校舎と違った趣を醸しだしているところです。
しかしながら、藤棚につきましては柱の交換や棚などの部分的な修繕は施しているものの、ご指摘のように経年劣化等により改修が必要と思われる箇所が存在しているところでございます。
藤棚の状態につきましては、専門の施工管理業者に改めて確認依頼を行い、予算の範囲内ではございますが、原因を把握後、対処してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
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