防災講演会「防災イツモ講座～楽しく学ぶ新しい防災のカタチ～」を開催しました。

9月2日（土）14時から町立図書館ホールにおいて、防災プロデューサー、NPO法人プラス・アーツ理事長として活動されている永田宏和氏を講師にお招きし、宮代町防災講演会を開催しました。当日は町が主催している防災・防犯マスター講座受講生や町内自主防災関係者など60名ほどの方が参加されました。

初めに、「イザ！カエルキャラバン」※の事業説明があり、楽しみながら学ぶ新しい形の防災訓練の紹介がありました。

次に、地震イツモ講座のお話があり、災害時に役立つものとして、簡易担架の作り方、紙食器の作り方など、身近にあるものを利用することで、お金をかけないで災害に対応できる方法を教えていただきました。

命を守るための家具の転倒防止対策については、工具不要で対策できる方法を写真や動画を交えて示してもらいました。講師の説明に、参加者から「ほー」と感嘆の声があがっていました。

自宅快適避難グッズについては、講師の方が選んだ12品目の説明があり、どれも必要なものだということがわかりました。

最後に、自宅快適避難グッズの入手方法やおすすめの防災情報サイトの紹介がありました。

参加者から、「今後自宅や地域の防災活動に役立てます」との声がありました。

※永田氏が阪神・淡路大震災の教訓をもとに開発した防災プログラムで、子どもたちや若いファミリーを中心に、震災時に必要な「技」や「知恵」を身につけてもらおうとするもの。詳しくはこちらをご覧ください。（別ウインドウで開く）