宮代台貫通道路への歩道設置の必要性について(2017年4月5日)
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宮代台貫通道路への歩道設置の必要性について(2017年4月5日)
宮代台の中央南寄り、水路沿いを東西に走る道には朝夕、多くの車が走っています。特に、朝の通勤時には車両の数が多く、和戸駅方面に向かう車と、久喜・白岡方面へ向かう車の両方向に向かう車があります。出勤時間に間に合わせるためか、制限時速の30キロを明らかに大幅に超えている車が多くあります。朝、この道を使って和戸駅方面に歩いていくときに、たいへんに危険を感じています。道の右側を歩くのですが、久喜・白岡方面に向かう車とすれ違う時に、すぐ脇を減速もせず走り抜ける車があり、このままでは歩行者がはねられる事故が起こるのではないかと危惧しています。制限速度オーバーが多いのは、道の中央の白線により、車が加速しやすくなっていることが原因と思われます。また、この白線を意識しすぎたドライバーが、道の横を歩いている歩行者を安全な距離をとってよけるよりも、白線からはみ出さないことのほうに気を取られているように思われます。
そこで次のような対策が必要です。まずは歩道の設置です。境界ブロックの設置が必要なのはもちろん、危険個所においては防護柵により、歩行者の安全性を高めることが必要です。歩道の幅としては、少なくとも車いすが通れる幅は必要です。道路上に歩道を示す白線を引いたり、緑色に塗り分けるだけではまったく不十分です。歩行者と車両の衝突を防ぐためには、物理的な境界ブロックや防護柵が必要です。歩道の設置により車両の道幅が狭くなる場合は、車道を一方通行にすることも必要と思われます。これにともない中央の白線は消すべきです。以上は最低限必要なことですが、さらに、走行車両の減速化をねらって、車道の左右に交互に植樹し見通しを悪くして速度が出せないようにする、クランクの設置、などのさまざまな方法を取り入れることが考えられます。 歩行者の生命を守るために迅速かつ実効性のある対策が求められます。
質問の回答
お手紙をいただきました宮代台団地の道路は、本来であれば、通勤で通過するような使われ方はしない道路と認識しておりますが、県道さいたま幸手線の踏み切りや和戸交差点の混雑を回避するために、通勤の車が宮代台団地内を抜け道として通過しているものと思われます。
現在、和戸交差点は、改良工事が実施中であり、踏み切りも立体交差として事業化しておりますので、これらが完成すれば、車の流れも変わると考えております。
また、歩道を確保するため、一方通行とのご指摘がございますが、交通規制となる一方通とする場合は、地元自治会様のご理解が不可欠となります。したがいまして、一方通行の導入にあたっては、今後、ご提案の交通規制の方法について、地元自治会様と相談する必要がございます。
町といたしましては、引き続き、歩行者の安全を確保するため、路面表示や注意喚起看板により対応してまいりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
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宮代町役場総務課秘書広報担当
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