6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です
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生涯にわたる「食の営み」を考えよう
「食育」とは、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。食べることは生涯にわたって続く基本的な営みであり、子どもはもちろん、大人になってからも「食育」は重要です。食育月間や食育の日に毎日の「食」を考えてみませんか?

町立図書館で食に関するテーマ展示を行っています
6月の食育月間にあわせ、6月4日から町立図書館展示ホールにて食育に関する展示や関連図書の貸し出しを行っています。「野菜の摂取促進」や「食品ロス」について考えるコーナー、また、みなさんの日々の食育を共有できる「みんなの食育」など参加型展示もあります。健康づくりに役立つリーフレットやレシピの配布も行っています。図書館にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。



これも食育!毎日の食生活を振り返ってみよう
子どもも大人も健康でイキイキと暮らすために、できることから「食育」に取り組んでみましょう。
- 早寝・早起きをして、朝ごはんを食べる
- 苦手な食べ物にチャレンジしてみる
- 家族そろって食卓を囲む
- 地元産の食材を取り入れる
- 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をする

朝ごはんを食べよう!
毎日朝ごはんを食べていますか?食事は朝・昼・晩の3食が基本です。1日3食食べることで、生活リズムが整い健康的な生活習慣も身に付きます。特に、朝ごはんは1日のパワーを作る源です。
朝ごはんを食べて、元気な1日を始めましょう!


気をつけたい「こ食」
社会環境やライフスタイルの変化とともに、家族等で楽しく食卓を囲む機会が減少する傾向にありますが、食事はコミュニケーションの場でもあり、こころを豊かにします。当てはまる「こ食」はありますか?心身ともにおいしい食事を心がけてみましょう!
- 孤食 一人で食事をする
- 子食 子どもだけで食事をする
- 個食 それぞれが別々のものを食べる
- 固食 同じものばかり食べる
- 小食 食事の量が少ない
- 濃食 濃い味付けのものばかり食べる

「こ食」は「共食」で改善!
「共食」とは、家族や友人、職場や地域の人など、誰かと一緒に食事をすることです。「共食」は、コミュニケーションを深めるだけでなく、協調性や社会性を養うことができます。子どもから大人まで、楽しい食卓づくりを実践してみましょう。
みんなと楽しく食べる「共食」は、いいこといっぱい!
- 規則正しい食事ができる
- 食事のマナーが身につく
- コミュニケーションが深まる
- バランスの良い食事がとれ、偏食が防げる
- 食の知識や文化が身につく


野菜を食べよう!
ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な野菜は、体の調子を整えるために大切です。1日の野菜は350g以上とされており、料理にするとおよそ5~6皿です。「宮代町 健康づくり及び食育についての調査(令和5年5月)」にて町民の皆さんの野菜摂取状況を調べたところ、理想の5皿以上を摂取している方は4.9%と前回の9.1%から減少してしまいました。
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図:アンケート設問「あなたは、野菜を1日どれくらい食べていますか」
(宮代町健康づくり及び食育についての調査 令和5年5月)

野菜350gの目安
図:生重量350gの野菜
1日の野菜摂取目標量は350g以上。料理にすると5~6皿相当となります。
図:料理のメニュー例

手軽に野菜を摂るために
- カット野菜やお惣菜でお手軽に
- 加熱調理で野菜のかさを減らしてたっぷり食べる(ゆで野菜、レンジで温野菜)
- 忙しい時には作り置きメニューを活用(ひじきの煮物、切り干し大根の煮物等)
日々の食生活を少し見つめ直して、今より「プラス1皿」を心がけてみませんか?

よく噛んでおいしく食べよう
おいしく健康的に食べるためには、「噛む」ことが大切です。よく噛むことは、体によい効果がたくさんあります。
- 肥満予防
- むし歯・歯周病予防
- 胃腸の働きを促進
- 脳の発達
- 認知症予防
- 素材の味が楽しめる
「宮代町健康づくり及び食育についての調査(令和5年5月)」では、よく噛んで食べている方は半数を下回っていました。一口を今より5回多く噛んで食べてみるなど、よく噛んで味わいながら食べましょう!
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図:アンケート設問「あなたは、ふだんゆっくりよく噛んで食べていますか」
(宮代町健康づくり及び食育についての調査 令和5年5月)
お問い合わせ
宮代町役場健康介護課健康増進担当(保健センター)
電話: 0480-32-1122
ファックス: 0480-32-9464
電話番号のかけ間違いにご注意ください!