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あしあと

    毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です

    • [初版公開日:]
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    • ID:5523

    生涯にわたる「食の営み」を考えよう

    「食育」とは、さまざまな経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。食べることは生涯にわたって続く基本的な営みであり、子どもはもちろん、大人になってからも「食育」は重要です。食育月間および食育の日に、日頃の食生活を見直したり、家族そろって楽しく食卓を囲んでみませんか。

    町立図書館で食の展示を行っています

    6月の食育月間にあわせ、町立図書館展示ホールにて食育に関する展示や関連図書の貸し出しを行っています。「野菜摂取」や「食品ロス」について考えるコーナー、また、みなさんの日頃の食育の取組で完成させる「みやしろ食育の木」などを6月末まで展示しています。レシピやリーフレットの配布も行っていますので、日頃の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか?図書館にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

    これも食育!毎日の食生活を振り返ってみよう

    子どもも大人も健康でイキイキと暮らすために、できることから「食育」に取り組んでみましょう。

    • 早寝・早起きをして、朝ごはんを食べる
    • 苦手な食べ物にチャレンジしてみる
    • 家族そろって食卓を囲む
    • 地元産の食材を取り入れる
    • 「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をする


    朝ごはんを食べよう!

    毎日朝ごはんを食べていますか?食事は朝・昼・晩の3食が基本です。1日3食食べることで、生活リズムが整い健康的な生活習慣も身に付きます。特に、朝ごはんは1日のパワーを作る源です。

    朝ごはんを食べて、元気な1日を始めましょう!

    食事をする男の子のイラスト

    しっかり食べて、元気をチャージ!

    気をつけたい「こ食」

    社会環境やライフスタイルの変化とともに、家族等で楽しく食卓を囲む機会が減少する傾向にありますが、食事はコミュニケーションの場でもあり、こころを豊かにします。次の「こ食」に気をつけながら、心身ともにおいしい食事を心がけてみませんか。

    • 孤食 一人で食事をする
    • 子食 子どもだけで食事をする
    • 個食 それぞれが別々のものを食べる
    • 固食 同じものばかり食べる
    • 小食 食事の量が少ない
    • 濃食 濃い味付けのものばかり食べる

    「こ食」は「共食」で改善!

    「共食」とは、家族や友人、職場や地域の人など、誰かと一緒に食事をすることです。「共食」は、コミュニケーションを深めるだけでなく、協調性や社会性を養うことができます。子どもから大人まで、楽しい食卓づくりを実践してみましょう。

    みんなと楽しく食べる「共食」は、いいこといっぱい!

    • 規則正しい食事ができる
    • 食事のマナーが身につく
    • コミュニケーションが深まる
    • バランスの良い食事がとれ、偏食が防げる
    • 食の知識や文化が身につく

    野菜を食べよう!

    食事の中でも、野菜は体の調子を整える大切な役割があります。1日の野菜は350g以上とされており、料理にするとおよそ5~6皿です。「宮代町 健康づくり及び食育についての調査(令和5年5月)」にて町民の皆さんの野菜摂取状況を調べたところ、理想の5皿以上を摂取している方は4.9%と前回の9.1%から減少してしまいました。

    図:アンケート設問「あなたは、野菜を1日どれくらい食べていますか」
    (宮代町健康づくり及び食育についての調査 令和5年5月)

    野菜350gの目安

    図:生重量350gの野菜

    1日の野菜摂取目標量は350g以上。料理にすると5~6皿相当となります。

    図:料理のメニュー例

    手軽に野菜を摂るために

    • スーパーやコンビニエンスストアでサラダやカット野菜を購入する
    • 加熱調理で野菜のかさを減らす(ゆで野菜、レンジで温野菜)
    • 作り置きメニューを活用する(ひじきの煮物、切り干し大根の煮物等)

    日々の食生活を少し見つめ直して、今より「プラス1皿」を心がけてみませんか?

    よく噛んでおいしく食べよう

    おいしく楽しいお食事も、まずは「噛む」ことから始まります。よく噛むことは、

    • 肥満予防
    • むし歯・歯周病予防
    • 胃腸の働きを促進
    • 脳の発達
    • 認知症予防
    • 素材の味が楽しめる

    といった体によい効果がたくさんあります。

    「宮代町健康づくり及び食育についての調査(令和5年5月)」では、よく噛んで食べている方は半数を下回っていました。一口を今より5回多く噛んで食べてみるなど、よく噛んで味わいながら、より健康的に召し上がってみませんか?

    図:アンケート設問「あなたは、ふだんゆっくりよく噛んで食べていますか」
    (宮代町健康づくり及び食育についての調査 令和5年5月)

    お問い合わせ

    宮代町役場健康介護課健康増進担当(保健センター)

    電話: 0480-32-1122

    ファックス: 0480-32-9464

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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