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あしあと

    チームみやしろ会議「この人の話が聞きたい」開催中!!

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:20209

    チームみやしろ会議「この人の話が聞きたい」について

    「この人の話が聞きたい」ってなに…?

    第5次総合計画の事業として令和3年度からスタートした「チームみやしろ会議」プラットホーム(※)として、令和3年度から「この人の話が聞きたい」(通称:このハナ)を定期的に開催しています。 

    「このハナ」では、毎回、町内外を問わずに、さまざまな取り組みや活動をされている方をゲストスピーカーとして、ご自分の取り組みや活動についてお話いただいています。

    ゲストのお話をきっかけに参加者同士が交流し、新たなアイデアやつながりを生みだす場を目指して開催しています。

    この場をきっかけにつながりが生まれ、一緒に活動を始めたり、活動の場所や輪が広がれば最高です。

    ※プラットホーム:共感のテーマとゆるいつながりを持った自由参加の意見交換の場

    このハナの趣旨

    このハナの趣旨については、添付のPDFをご覧ください。

    開催目的・趣旨

    【NEW】次回開催のご案内

    ▼開催日時 

    令和7年11月21日(金)18時~20時

    ▼場所

    コミュニティセンター進修館 2Fロビー

    ▼ゲストスピーカー

    穴澤真奈美- あなざわ まなみ-さん(フォトグラファー 卒業アルバム制作・ロケーション撮影)

    日本工業大学 建築学科 木下研究室-にっぽんこうぎょうだいがく けんちくがっか きのしたけんきゅうしつ-(進修館の家具メンテナンスに向けた調査) 

    ※ゲストの詳細情報と申込情報についてほ後日掲載予定

    【NEW】開催レポート28

    8月29日(金)、「この人の話が聞きたい(通称このハナ)」シリーズ28が開催されました♪

    今回は、宮代町在住でナナメのあそび場主宰の長谷川おぎん綾子さんとありスタグラム•まちのSNS屋さんの雲野ありすさんにお話しいただきました。

    おぎんさんは、「遊ぶように働く」をモットーに、ナナメの遊び場の他にも、会社のソーシャルイノベーション課で社会課題解決のための研修を企画したり、プライベートで表現アートの連続講座を企画したりと多方面で活躍されています。

    トークテーマは「わたしのモヤモヤが、社会をちょっと動かす」です。

    学生時代にインドのカースト制度の本に出会い、その内容に衝撃を受け、インドを訪れたおぎんさん。そこで貧困問題を目の当たりにし、何かできることはないかとインドの職業訓練学校で製造している雑貨を輸入して、日本で販売するNGOを仲間と立ち上げました。

    NGOを運営する中で、やりたいことがあっても自信の無さから一歩踏み出せない人がいることに気がついたそうです。そこで、カフェをやりたいけれど踏み出せない人と、フェアトレードカフェを伴走して一緒にやってみたところ、後にその人はリーダーシップを発揮するまでに成長。この経験から、好きなことをやるエネルギーは人を変えることができること、想いがあればどんな立場でも始められることを学んだそうです。

    その後、ソーシャルイノベーションという考え方に出会います。おぎんさんは、「これまで見過ごされてきた声や小さな困りごとに目を向けて、社会や関係性の在り方を再構築していくこと」と考えているそうで、「誰かが解決してくれるのを待つのではなく、自分の違和感を小さなアクションに変えてみてください。そのモヤモヤが起点となって社会をちょっと動かします。人の悩みやモヤモヤがより良い社会を作っていくのだと思います。」とお話しいただきました。

    小さなモヤモヤを見逃さないように、自分にできることから少しずつ行動していきたいですね。

    参加者からの「アンテナを立てて小さな違和感に気がつくコツを教えてほしい。」という質問に対しては、暮らしの中で思ったことをメモしたり、言葉にしたりして意識的に見える化し、俯瞰して見てみることが大切だと教えていただきました。

    また、「自信の無い人を巻き込んでいくにはどうしているのか。」という質問に対しては、その人の気持ちが大切で、自分からやりたいと思う内発的動機づけがないと継続しないことや、人は体験によって変わるので、少しだけでも手伝ってというようにアプローチして、実際に体験してもらうことが重要だと教えていただきました。


    お二人目のゲストは、雲野ありすさん。ありスタグラム・まちのSNS屋さんとして活動されています。

    トークテーマは「この町がありすのワンダーランド」です。

    ありすさんのお話は、「みなさんは人生が正しく進んでいる時にする音を知っていますか?」という問いかけから始まりました。

    ありすさんは社会人になりたての頃、うまく社会に馴染めず、外に出られなくなっていたそうです。毎日朝から晩までSNSをしながら過ごす中で、この状況を変えたいと思い、ノートに自分の興味のあることや、やりたいことなどを書き出しました。そこから見えてきたことは、フリーランスになりたいという夢でした。

    一念発起して実家を出て仕事をしてみても、なかなかうまくいかなかったそうですが、当時夢中になっていたアナログゲームをやる場所を探していたところ、春日部市の武里にある「暮らし図書室」と出会いました。

    そこでたくさんの人と関わる中で、宮代杉戸で開催される「月3万円ビジネス講座」を紹介され、受講することになりました。

    「月3万円ビジネス講座」の中で、自分のビジネスアイデアを考えるのは大変だったそうですが、そこで「SNSは呼吸」・「この町はワンダーランド」というキーワードを見つけ、「ありスタグラム」という屋号で仕事をすることになりました。

    夢だったフリーランスになることができたありすさん。この時に「人生が正しく進んでいる時にする音」が脳内に鳴り響いていたそうです。この音を鳴らすためには、自分の夢を探して実現することが必要で、そのためには紙に書いたり話したりすることが近道だと教えていただきました。

    参加者からの「この場に立つことをひとつの目標として一年間頑張ってきたということだが、印象に残っていることは?」という質問には、「月3万円ビジネス講座」の中間発表会と答えていました。5分間で自分のやりたいことをプレゼンテーションした際、周りから「話をするのが上手い。」と言われ、自分の強みに気がついたそうです。

    今回も「話の組み立て方や話し方がすごく上手。」という声がありました。

    なお、ありすさんは10月から杉戸町にある「ココティすぎと」で「みんなでたのしむInstagram講座」を開催します。Instagram初心者やInstagramをやってみたい方は、ぜひ参加してみてください。


    ゲストスピーカーのお話を聞くのももちろんですが、参加者同士の交流もこのハナの醍醐味の一つ。

    最後にありすさんの「みなさんは人生が正しく進んでいる時にする音を知っていますか?」という問いかけについて、参加者の皆さんが交流を深めました。

    お二人のトークを通して今まで関わりのなかった方が出会い、お話しされるきっかけになったようです。
    新しく何かをはじめたい方、きっかけづくりをしたい方、ぜひご参加ください。
    何となく気になるという方もお気軽にお越しください♪
    ゲストスピーカーの推薦や立候補、司会の立候補も大歓迎です!

    【今回のゲストスピーカー】
    ●長谷川おぎん綾子さんのInstagram(別ウインドウで開く)
    ●雲野ありすさんのInstagram(別ウインドウで開く)


    お話するおぎんさん
    お話するありすさん
    交流会の様子
    集合写真

    このハナ参加後のつながり紹介

    このハナは、これまでに全28回開催し、のべ約700名にご参加いただきました。

    「このハナ」をきっかけにさまざまな活動が行われているところです。

    町では、今後もキープレイヤーの発掘やつながりづくりの場の提供を継続するとともに、新たに誕生した活動の紹介などを行い、さらなる広がりを目指していきたいと考えています。

    4回目は、「このハナ19」のゲストだった山本毅さんと近藤莉歩さんにお話を伺いましたので、ご紹介します。(添付のPDFをご覧ください)

    山本さんと近藤さん

    山本毅さん(写真:左)

    2023年9月に開催された「このハナ19」のゲストスピーカーのお一人。

    ドイツパンのお店アムフルスを経営。

    ドイツで8年修行し、「ドイツ国家認定 製パンマイスター」を取得。

    ドイツでは、オーガニック農場に勤務し、「循環型農場」などさまざまなことを学び、自店においてもオーガニック材料を使用するなど、原材料にこだわったパンの製造販売をしている。パン製造販売のみならず、子どもから大人まで楽しめるパン教室なども開催。

    9月15日(月・祝)にはドイツミュンヘン市公認の「第3回みやしろオクトーバーフェスト」を開催する。

    (ドイツパンのお店アムフルス)

    Instagram

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    近藤莉歩さん(写真:右)

    2023年9月に開催された「このハナ19」のゲストスピーカーのお一人。

    社会福祉法人 宮代町社会福祉協議会 地域福祉担当。

    主にボランティア担当として、さまざまな団体・機関、たくさんの町民の方と連携しながら、ボランティア支援・コーディネート、こどもの居場所づくり(こども食堂、こどもの居場所づくり団体支援)、地区・自治会支援、事業所支援事業等を実施。また、チラシ作成やSNS・HPを活用した広報、会計業務も担当している。

    宮代社協マスコット『宮ピョン』推し。

    ▶社会福祉協議会Facebook

    ▶地域支援学生ボランティア(社会福祉協議会ホームページ

    このハナSNS

    このハナではFacebookやLINEを活用して、参加者の募集や活動報告を行っています。

    このハナに興味のある方はぜひご覧いただき、参加申し込みはFacebookまたはLINEからお願いします。

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    (Facebook未登録の方も閲覧可能です)

    ※各回の活動報告はFacebookに掲載しています。ぜひ、ご覧ください!!

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    今までの「このハナ」の開催案内

    令和3年6月に1回目のこのハナが開催され、今までに28回開催されました。(令和7年8月末現在)

    過去に開催されたこのハナの開催案内を掲載します。

    開催チラシ一覧(R7.8月開催分まで)

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    宮代町役場企画財政課政策調整担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線222(2階11番窓口)

    ファックス: 0480-34-7820

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