チームみやしろ会議「この人の話が聞きたい」開催中!!
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- ID:20209

チームみやしろ会議「この人の話が聞きたい」について

「この人の話が聞きたい」ってなに…?
第5次総合計画の事業として令和3年度からスタートした「チームみやしろ会議」プラットホーム(※)として、令和3年度から「この人の話が聞きたい」(通称:このハナ)を定期的に開催しています。
「このハナ」では、毎回、町内外を問わずに、さまざまな取り組みや活動をされている方をゲストスピーカーとして、ご自分の取り組みや活動についてお話いただいています。
ゲストのお話をきっかけに参加者同士が交流し、新たなアイデアやつながりを生みだす場を目指して開催しています。
この場をきっかけにつながりが生まれ、一緒に活動を始めたり、活動の場所や輪が広がれば最高です。
※プラットホーム:共感のテーマとゆるいつながりを持った自由参加の意見交換の場

このハナの趣旨
このハナの趣旨については、添付のPDFをご覧ください。
開催目的・趣旨
趣旨要約 (ファイル名:konohanasyushi.pdf サイズ:641.33KB)
開催当日、最初に参加者の皆さんに毎回お伝えしているものです。

次回開催のご案内
▼開催日時
令和7年5月ごろ
詳細が決まり次第、掲載します。

開催レポート26
2月7日(金)、「この人の話が聞きたい(通称このハナ)」シリーズ26が開催されました♪
今回は、中村奈々恵さんと長谷川知広さんにお話しいただきました。
子育てが楽しくなるママカフェ認定講師として活動されている中村さんには「子育てで親子の未来が変わる」というテーマでお話しいただきました。
中村さんは2人のお子さんを育てるママさんです。ご自身も子育てに悩んでいた時期がありましたが、近所で開催されていたママカフェに参加し、学びと実践を繰り返しながら子育てをすることで、つらいと思っていた子育てが楽しいと思えるようになったそうです。
ママカフェに参加する前後のご自身やお子さんの様子も赤裸々にお話してくれました。「子育てに悩み始めてからは、まるで真っ暗な森の中に迷い込んで、その中を彷徨い歩いていた。ママカフェで学んだことで道しるべができ、希望の光が射したようだった。」と当時を振り返っていました。
そして、「自分のように子育てに悩んでいる人の支えになりたい。」という思いから、講師として活動されるようになったこと、「まだママカフェが知られていない地域にも届けに行こう。」と、ふじみ野市在住でありながら、埼玉県の東部地域にも目を向けたことを教えてくれました。ちなみに、宮代町で活動を始めたきっかけは、たまたま雰囲気のいいレンタルスペースを見つけたからだそうです。きっかけは偶然ですが、「来るたびに、人の温かさを感じ、すごく素敵な町。」と思っていると教えてくれました。
参加者への逆質問は『もし3日後に地球が滅びるとしたら、残り3日間をどのように過ごしますか?』。小グループになりながら、意見交換を楽しみました。
中村さんからは、「そこで思い浮かんだ人、過ごし方はみなさんにとっての大切なこと。当たり前の毎日の中で大切にしていくと、きっと、もっと幸せになるので、少しでも意識してもらえたら。」とお話がありました。
二人目のゲスト長谷川さんのテーマは「ナナメの関係性づくり」。
宮代町と都内の二拠点生活を経験後、宮代に移住をした長谷川さん。移住後に起こった家族の困りごととそれらを通じて発生したナナメの関係性、これからチャレンジしたいことについてお話しいただきました。
ナナメの関係性とは、親と子のような縦でも、同級生のような横でもない関係性のことを表しています。
長谷川さんは自然豊かな宮代町で家族だけでこどもを育てるのではなく、地域の人とのかかわりの中で子育てしていくことを期待していましたが、コロナ禍も重なり、近所の人との関わりが希薄だったそうです。「公園に出掛けると、近所のお母さんたちは自分のこどもたちの見守りをしている。そして、私も〇〇ちゃんのパパと呼ばれる。それ自体は決して悪いわけではありませんが、〇〇ちゃんの親という立場ではなく、その人個人が見える関係性や地域のこどもをみんなで育てていけたらという思いや、異年齢のこどもが混ざり合って遊び、ナナメの関係性を作ることができたらこどもにとっても刺激になる。」と考え、公園で遊び場を開いてみることに。
とはいえ、長谷川さん自身はこどもと遊ぶのが根っからの得意というわけではないそうで、知人に声をかけ、一緒に遊び場を開催しました。その後、読み聞かせが得意な人や工作や書道、食べ物づくりを協力すると提案してくれる地域の人の参加もどんどんと増えていったそうです。
「自分の困りごとから始まったけれど、それが誰かの居場所や出番になっている。」という言葉が印象的でした。
他にも、ご自身の目の障がいやお子さんの発達特性に関する困りごとなどを紹介し、同じような悩みがある人と繋がりたいと話してくれました。
参加者への逆質問は、参加者同士で強みや弱みを話せたらお互いのことを知れて良いのではないかと『得意なことと苦手なこと』。参加者同士、相互理解をさらに深める機会となりました。
ゲストスピーカーのお話を聞くのももちろんですが、参加者同士の交流もこのハナの醍醐味のひとつ。
新しく何かをはじめたい方、きっかけづくりをしたい方、ぜひご参加ください。
何となく気になるという方もお気軽にお越しください♪
ゲストスピーカーや司会の立候補、推薦も大歓迎です!
【今回のゲストスピーカー】

【NEW】このハナ参加後のつながり紹介
このハナは、これまでに全26回開催し、のべ約650名にご参加いただきました。
「このハナ」をきっかけにさまざまな活動が行われているところです。
町では、今後もキープレイヤーの発掘やつながりづくりの場の提供を継続するとともに、新たに誕生した活動の紹介などを行い、さらなる広がりを目指していきたいと考えています。
3回目は、「このハナ4」ゲストの小川まなみさんと参加者の蛭田秀人さんにお話を伺いましたので、ご紹介します。(添付のPDFをご覧ください)
つながり事例の紹介


小川まなみさん(写真:左)
2021年11月に開催された「このハナ4」のゲストスピーカーのお一人。
宮代町でディップアート(アメリカンフラワー)教室を開いている。
2019 年、町内のものづくり作家 4 名と「ハンドワーク結(ゆい)MIYASHIRO」を立ち上げ、幅広い年代の方に愛される作品を制作・販売している。
2020年から、宮代の巨峰をアピールするために、巨峰染めを始めた。染色後の布でポーチを作ったり、ペイントやチャームなどを加えたり、作家それぞれの特技を生かした作品は〔メイドインみやしろ推奨品〕に登録されている。
2022年からは、いろいろな人に巨峰染めの魅力を味わってもらおうと体験会を開催。家庭でもできる方法をお知らせするなど、巨峰染めを広める活動をしている。
巨峰染めの体験会は、年に1回開催(例年、9月の1週目の日曜日)。開催情報は、町広報誌やハンドワーク結MIYASHIROのチラシでお知らせ予定。

蛭田秀人さん(写真:右)
「このハナ4」の参加者。
蛭田農園オーナーで、微生物の力を利用した循環型農業を実践。化学的なものは使わず“健康な野菜”を育てている。
育てた野菜は、新しい村などで販売。毎週水・木曜日には農園での直売、月曜日にはマルシェでも販売を行っている。
※販売状況等の詳細は、各Instagramでご確認ください。
▶毎週水・木曜日 16時0分~17時0分は「畑の直売」(蛭田農園のInstagram)(別ウインドウで開く)
▶平日月曜日は 小さなマルシェ「まんまる」(まんまるのInstagram)(別ウインドウで開く)

このハナSNS
このハナではFacebookやLINEを活用して、参加者の募集や活動報告を行っています。
このハナに興味のある方はぜひご覧いただき、参加申し込みはFacebookまたはLINEからお願いします。
▶Facebook(別ウインドウで開く)
(Facebook未登録の方も閲覧可能です)
※各回の活動報告はFacebookに掲載しています。ぜひ、ご覧ください!!
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今までの「このハナ」の開催案内
令和3年6月に1回目のこのハナが開催され、今までに25回開催されました。(令和6年11月末現在)
過去に開催されたこのハナの開催案内を掲載します。
開催チラシ一覧(R7.2月開催分まで)
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お問い合わせ
宮代町役場企画財政課政策調整担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線214(2階11番窓口)
ファックス: 0480-34-7820
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