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あしあと

    チームみやしろ会議「この人の話が聞きたい」開催中!!

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:20209

    チームみやしろ会議「この人の話が聞きたい」について

    「この人の話が聞きたい」ってなに…?

    第5次総合計画の事業として令和3年度からスタートした「チームみやしろ会議」プラットホーム(※)として、令和3年度から「この人の話が聞きたい」(通称:このハナ)を定期的に開催しています。 

    「このハナ」では、毎回、町内外を問わずに、さまざまな取り組みや活動をされている方をゲストスピーカーとして、ご自分の取り組みや活動についてお話いただいています。

    ゲストのお話をきっかけに参加者同士が交流し、新たなアイデアやつながりを生みだす場を目指して開催しています。

    この場をきっかけにつながりが生まれ、一緒に活動を始めたり、活動の場所や輪が広がれば最高です。

    ※プラットホーム:共感のテーマとゆるいつながりを持った自由参加の意見交換の場

    このハナの趣旨

    このハナの趣旨については、添付のPDFをご覧ください。

    開催目的・趣旨

    【NEW】次回開催のご案内

    ▼開催日時 

    令和7年8月29日(金)18時~20時

    ▼場所

    コミュニティセンター進修館 2Fロビー

    ▼ゲストスピーカー

    長谷川おぎん綾子さん
    雲野ありすさん

    詳細が決まり次第、掲載します。

    【NEW】開催レポート27

    5月9日(金)、「この人の話が聞きたい(通称このハナ)」シリーズ27が開催されました♪

    今回は、宮代ハーモニカクラブの荒木正一さんと笠原小学校PTA会長の蛭間芳樹さんにお話しいただきました。


    荒木さんは、「町民まつり」や「みやしろおひな祭り」でハーモニカの演奏をされていたご縁があり、今回のゲストとしてご出演。トークテーマは「楽しい老後の時間の過ごし方、やりたいことはすぐやろう!」です。

    趣味でハーモニカを演奏している荒木さんは、現在、宮代町に2つ、幸手市に1つ、白岡市に1つ、合わせて4つの教室の講師をされており、60代から最年長の95歳までの約40名の生徒さんがいるそうです。

    まずは、ハーモニカとはどんな楽器なのかお話しいただきました。

    ハーモニカは息を吹き込んだり吸ったりすることで穴のリード(振動板)を震わせて音を出す楽器で、ピアノやギターと同じように音階があり、鍵盤ハーモニカやアコーディオンもリードを使って音を出しています。

    リードは1枚だけついているものや、上下2枚ついている「トレモロ」というものがあります。2枚のリード板では、音の波を若干変えることによって、独特な美しい響きを生み出せることをハーモニカの構造図とともに分かりやすく解説していただきました。

    ハーモニカには種類があり、目的によって使い分けているそうです。

    穴が上下についている「複音ハーモニカ(トレモロ・ハーモニカ)」や、ハーモニカホルダーをつけてギター演奏とともに使う「10ホールズハーモニカ(ブルースハープ)」の他に、「クロマチックハーモニカ」というボタンを押すことによって半音を出せるハーモニカなどをご紹介いただきました。また、「コードハーモニカ」という和音が出せる長いハーモニカもあり、「バスハーモニカ」とともに伴奏用のハーモニカとして、アンサンブルでよく使用されるとのことでした。

    それぞれ実際に音を出してご説明いただき、ハーモニカについての関心や知識が深まりました。
    また、ハーモニカは安価で手軽に持ち運びがしやすい上に、心肺機能の向上と認知症予防になると言われている楽器であることも教えていただきました。

    トークの後は、「このハモ」タイム!(「このハナ」とかけてくださいました)

    「木蓮の涙」や「荒城の月」など、素敵なハーモニカの演奏に会場全体が引き込まれました。

    メロディーラインだけでなく、伴奏も一つのハーモニカで演奏されていて、荒木さんの技術が詰まった圧巻の演奏でした。

    参加者からは、ハーモニカとの出会いについて質問がありました。

    荒木さんは30年前に宮代町の公民館講座でハーモニカと出会い、2~3か月の講習後、講習を受けたメンバーで宮代ハーモニカクラブを立ち上げました。そこからずっとハーモニカの演奏に携わっているそうです。

    荒木さんの今後の演奏予定は、10月4日(土)杉戸町のカルスタ杉戸での5グループでの合同演奏会や「みやしろおひな祭り」となっています。来年は、宮代ハーモニカクラブ30周年記念の演奏会も予定しているそうなので、ぜひ聴きに行きたいですね!


    お二人目のゲストは、笠原小学校PTA会長の蛭間さん。これまでに国内だけでなく海外の学校にも通われていた蛭間さんですが、最も誇れるのは笠原小学校だそうで、今でも覚えているという校歌や教育理念を紹介していただきました。

    小中高を卒業後、住みよい都市をつくりたいという思いから、大学と大学院では土木工学や社会基盤学を学ばれます。そして、大学生のときに起きた新潟県中越地震をきっかけに、人の命を守るための防災の研究をすることに決めたそうです。

    その後、研究を進める中で大きな課題となっていたのは資金面だったようで、防災技術と経済や金融との結びつきを強めたいと考えていましたが、なかなかうまくいきませんでした。そこで、蛭間さんは自分が行こうと思い立ち、現在お勤めの銀行に就職。入社後すぐに、人の命を救う金融商品として、企業の防災力を格付して融資を行う金融商品を作ったそうです。

    また、お仕事の他にも、前回のこのハナゲストスピーカーの長谷川さんが、ホームレスの人の自立支援をするために「ホームレスサッカー」の日本チームを立ち上げると聞き、これまでのサッカー経験を活かして、その活動にも参加されています。


    今回のトークテーマは「大阪万博と空飛ぶクルマ」。大阪万博での次世代の移動に関する展示とともに、蛭間さんが取締役を務める株式会社Sky Driveが開発した空飛ぶクルマを紹介していただきました。

    現在、私たちには陸と海、空の交通手段がありますが、陸路での移動がメインとなっています。蛭間さんからは、実際に世界中で飛行機に乗ったことのある人は5%~6%というお話がありました。

    空は少数の人のためにあるものではない。空を飛ぶのではなく、空を走りたい。皆に車のように空の交通を活用してほしいというところから、空飛ぶクルマは生まれたそうです。

    空飛ぶクルマの特徴は、ヘリコプターよりも騒音が小さく、垂直に離陸・着陸するので滑走路が不要、そして電気を使うのでとても「エコ」です。東武動物公園駅から東京駅までは約10分で到着でき、料金は電車の特急料金やタクシーと同じくらいを目指しているそうです。

    大阪万博では、空飛ぶクルマを一目見ようと多くの人が並んでいるとのことで、人気の展示ブースとなっています。

    参加者からは「空飛ぶクルマが主要な交通手段の一つになったら、空は渋滞しないのか」という質問がありました。

    空飛ぶクルマはAIによる自動制御のため、渋滞は起こりにくいこと。また、現在中国などでは自動車の自動運転に取り組んでいますが、空は信号がないため、AIによる自動化が進むのが陸の交通より早いと言われているそうです。


    20年前に行われた「愛・地球博」では、駅の改札を通る時のICカードやAEDの展示がありましたが、今では当たり前に利用されています。

    20年後の2045年には空飛ぶクルマが空を飛び回っていると思うと、これからの20年がとても楽しみになりました。


    ゲストスピーカーのお話を聞くのももちろんですが、参加者同士の交流もこのハナの醍醐味の一つ。

    今まで関わりのなかった方が出会い、お話しされるきっかけになれたようで嬉しいです。

    新しく何かをはじめたい方、きっかけづくりをしたい方、ぜひご参加ください。

    何となく気になるという方もお気軽にお越しください♪

    ゲストスピーカーの推薦や立候補、司会の立候補も大歓迎です!


    お話する荒木さん
    お話する蛭間さん
    話をきいている様子
    集合写真

    このハナ参加後のつながり紹介

    このハナは、これまでに全27回開催し、のべ約680名にご参加いただきました。

    「このハナ」をきっかけにさまざまな活動が行われているところです。

    町では、今後もキープレイヤーの発掘やつながりづくりの場の提供を継続するとともに、新たに誕生した活動の紹介などを行い、さらなる広がりを目指していきたいと考えています。

    3回目は、「このハナ4」ゲストの小川まなみさんと参加者の蛭田秀人さんにお話を伺いましたので、ご紹介します。(添付のPDFをご覧ください)

    小川さんと蛭田さん

    小川まなみさん(写真:左)

    2021年11月に開催された「このハナ4」のゲストスピーカーのお一人。

    宮代町でディップアート(アメリカンフラワー)教室を開いている。

    2019 年、町内のものづくり作家 4 名と「ハンドワーク結(ゆい)MIYASHIRO」を立ち上げ、幅広い年代の方に愛される作品を制作・販売している。

    2020年から、宮代の巨峰をアピールするために、巨峰染めを始めた。染色後の布でポーチを作ったり、ペイントやチャームなどを加えたり、作家それぞれの特技を生かした作品は〔メイドインみやしろ推奨品〕に登録されている。

    2022年からは、いろいろな人に巨峰染めの魅力を味わってもらおうと体験会を開催。家庭でもできる方法をお知らせするなど、巨峰染めを広める活動をしている。

    巨峰染めの体験会は、年に1回開催(例年、9月の1週目の日曜日)。開催情報は、町広報誌やハンドワーク結MIYASHIROのチラシでお知らせ予定。

    蛭田秀人さん(写真:右)

    「このハナ4」の参加者。

    蛭田農園オーナーで、微生物の力を利用した循環型農業を実践。化学的なものは使わず“健康な野菜”を育てている。

    育てた野菜は、新しい村などで販売。毎週水・木曜日には農園での直売、月曜日にはマルシェでも販売を行っている。

    ※販売状況等の詳細は、各Instagramでご確認ください。

    ▶毎週水・木曜日 16時0分~17時0分は「畑の直売」(蛭田農園のInstagram)(別ウインドウで開く)

    ▶平日月曜日は 小さなマルシェ「まんまる」(まんまるのInstagram)(別ウインドウで開く)

    このハナSNS

    このハナではFacebookやLINEを活用して、参加者の募集や活動報告を行っています。

    このハナに興味のある方はぜひご覧いただき、参加申し込みはFacebookまたはLINEからお願いします。

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    ※各回の活動報告はFacebookに掲載しています。ぜひ、ご覧ください!!

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    今までの「このハナ」の開催案内

    令和3年6月に1回目のこのハナが開催され、今までに27回開催されました。(令和7年5月末現在)

    過去に開催されたこのハナの開催案内を掲載します。

    開催チラシ一覧(R7.2月開催分まで)

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    宮代町役場企画財政課政策調整担当

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