第4回野菜づくり入門講座（春夏野菜編）が開催されました。

3月15日（水）、野菜づくり入門講座（春夏野菜編-全4回-）が開催されました。

最終日の今回は、JA全農さいたま営農支援部東部営農課の小島氏を講師に迎え、「売れる商品づくりと品目に応じた包装資材」について学びました。

講座では、農産物直売所や市場で実際に売られている春夏野菜の上手な荷造り事例の紹介をはじめ、品目ごとの包装資材や出荷規格等について学びました。また、売れる商品づくりのコツやお客さん目線に立った袋詰めのポイントなどが紹介されました。

また、後半では、(株)新しい村の立石社長から、新しい村森の市場結に出荷している生産者の出荷計画に関する情報提供があり、「出荷時期が重なる品目が多いこと」や「端境期に宮代産野菜が少ないこと」など、直売所を運営する側の苦労も垣間見えました。　

全4回の講座を終え、受講者からは「ぜひ、森の市場結へ生産者として参加してみたい」「もう少し野菜づくりが上手になったら考えたい」との感想が寄せられました。

町では、今後、「野菜づくり入門講座-秋冬野菜編-の講座を開催する予定です。