平成14年度50年ぶりに公開 西方院十一面観音像
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50年ぶりの公開 西方院十一面観音菩薩立像
町指定文化財(平成3年2月指定)の西方院(さいほういん)十一面観音菩薩立像がおよそ50年ぶりに一般公開されます。観音像は木像で、高さ87.5センチ、幅24センチ、奥行き13.5センチで体身部は寄木づくり、玉眼(眼球の部分に水晶)が嵌め込まれており、作者や材質は不明ですが、室町時代の作と推定されています。
元は西方院の末寺であった観音堂(蓮台山流水寺)の本尊で、幸手一色氏の寄進と伝えられています。観音堂が明治初期に廃寺となったため、本尊を親寺の西方院に移し祀ったと伝えられています。
また、この観音像は古くより子弟の無事成長と学問成就の守りとして、子育て観音として人々の信仰を集めてきました。観音像は西方院の秘仏であり、昭和28年以来の公開となります。
元は西方院の末寺であった観音堂(蓮台山流水寺)の本尊で、幸手一色氏の寄進と伝えられています。観音堂が明治初期に廃寺となったため、本尊を親寺の西方院に移し祀ったと伝えられています。
また、この観音像は古くより子弟の無事成長と学問成就の守りとして、子育て観音として人々の信仰を集めてきました。観音像は西方院の秘仏であり、昭和28年以来の公開となります。
西方院十一面観音菩薩立像ご開帳日時
9月22日(日)・23日(祝)いずれも午前9時~16時
場所
西方院(宮代町和戸808)和戸駅下車徒歩15分
問い合わせ
宮代町郷土資料館 電話0480・34・8882まで
お問い合わせ
宮代町役場教育推進課文化財保護担当(郷土資料館)
電話: 0480-34-8882
ファックス: 0480-32-5601
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