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あしあと

    平成27年度 第6回 宮代町住居表示整備審議会(会議録)

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:3417

    附属機関等の名称

    宮代町住居表示整備審議会

    開催日時

    期日:2016年2月26日 時間:9時30分-10時15分

    開催場所

    宮代町社会福祉協議会2階会議室

    出席委員の氏名

    武笠正明,寺尾裕,冨田高治,島村俊夫,川上満,豊島勲,北原惠,岩﨑文庫,大高一男,大山儀身,鈴木富夫,殿塚光之,樋口富美枝

    出席職員の職・氏名

    住民課長小暮,住民課門井,企画財政課長大橋,企画財政課中村,同加茂

    会議の公開・非公開

    公開

    傍聴の可否

    傍聴者人数

    0人

    会議資料

    会議録の作成方法(全文記録・要点記録・録音テープ)

    全文記録

    審議の内容

    (決定事項・発言者・発言内容等)

    会議次第

    1. 開会
    2. 会長あいさつ
    3. 第8次住居表示の町字名について
    4. その他
    5. 閉会

    会議概要

    町字名について検討した。

    決定事項

    新たに住居表示を実施する地域について、その町名を道佛1丁目、道佛2丁目、道佛3丁目及び宮代2丁目の一部とすることに決定

    (会議の詳細)
    1.開会
    【小暮】皆さま、おはようございます。定刻となりましたので第6回の住居表示整備審議会を始めさせていただきたいと思います。本日は、お忙しい中、ご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。まず、岩﨑会長からご挨拶を賜りたいと存じます。よろしくお願いします。

    2.会長あいさつ
    【岩﨑会長】皆さん、おはようございます。本日は第6回の審議会のご案内をさせていただきましたところ、年度末を迎えまして大変お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。本日は、町が1月に実施いたしました意向調査の結果を受けまして、審議会として町字名の決定をいただくための審議が中心となりますので、よろしくお願いしたいと思います。

    【小暮】ありがとうございました。会議に入ります前に私から2点ほど、ご報告をさせていただきます。まず、1点目でございますけれども、本日木村委員、小川委員、椎委員の3名からご欠席の連絡をいただいております。過半数の定足数は満たしておりますので、本会議につきましては成立しておりますことをご報告させていただきます。2点目でございますけれども、本会議は公開とされておりますが、昨日までに傍聴人の申し込みはございませんでした。本日は、先ほどの会長のごあいさつにもありましたとおり、住居表示の町字名の検討が中心となりますので、所管しております企画財政課の大橋課長からお話をさせていただきます。

    【大橋】みなさんおはようございます。本日は、第8次住居表示実施区域の町字名という形で、ご審議をいただければと思っております。こちらにつきましては、1月に実施した意向調査概要及び結果を報告させていただくとともに、資料には、結果に基づく町の考えを示させていただいております。すでに、ご覧になっていただいていると思いますが、その結果につきまして、考え方についてご審議をいただいて、住居表示審議会として町字名(案)を決定いただければと思います。その次に、町字界と町字名の答申の内容、作成方法につきまして、ご審議いただければと思います。なお、町字名の答申の内容につきましては、本日、審議会で町字名(案)を決定いただいた場合ということですので、本日決定出来なかった場合には、答申の内容には入っていきませんので、よろしくお願いします。
    それでは、岩﨑会長よろしくお願いします。

    3.第8次住居表示の町字名について
    【岩﨑会長】はい。それでは次第に基づきまして進行させていただきます。次第の3「第8次住居表示区域の町字名について」企画財政課から説明をお願いします。

    【中村】おはようございます。企画財政課の中村です。資料に沿いまして説明させていただきます。

    (資料1ページ「第8次住居表示実施区域の町字名について」及び、別紙1「字道佛地区における町名意向調査結果」に基づく説明)

    【岩﨑会長】ありがとうございました。それでは、『第8次住居表示実施区域の町字名について』ご発言をお願いいたす訳ですが、町からの案は、意向調査の結果については、回答者の約7割の方が、旧字体の『道佛○丁目』に賛同するとうい結果を受け、町字名を旧字体の『道佛○丁目』としたいとの提案でございます。これらについてご審議をいただくわけですが、ご説明いただいた賛同しないという方の中にも、一生懸命考えていただいて、出していただいたありがたいものだと考えますので、全体を総合的に見てご発言をいただければと思います。
    何かありましたら、ご発言をお願いします。

    【豊島委員】対象者は582名で、地区内世帯主489名、地区外地権者93名ですが、回答者276名の地区内、地区外の人数はどうなっていますか。
    【中村】今回の調査につきましては、無記名での調査ですので、地区内外の人数は把握しておりません。

    【岩﨑会長】北原委員いかがですか。
    【北原委員】この結果から見ますと、何年住んでいるかの差異はあると思うが、「道佛」という名称に愛着があるのではないかなと。その結果がこれに現れているのではないかなと。

    【岩﨑会長】大高委員
    【大高委員】回答の結果で、賛同する方が約70%、賛同しない方が約30%。以前、組合でアンケートを行った時に、旧字の道佛に賛同する方が32%、今回はその倍以上の方が賛同されている。その辺を見ると、色々な考えがあるとは思うが、旧字の道佛になじんできたのではないかと思う。
    参考に、常用漢字の道仏は、回答者全体の何%位なのか教えてもらいたい。
    276名のうち26名だから約10%というところですね。
    前回は、30%ぐらいの方が道仏に賛成していたのが、今回、半分以下になっています。「道佛」に賛同している方が多くなったということで良いのではないか。
    【岩﨑会長】大山さんいかがですか。
    【大山委員】ある程度、わたしの意見というよりも、皆さん方がどう思っているかなんですが、皆さん方が住む町ですから、この中で、私は、ここに住むようになった時、その時は、好きな名称ではなかった。引越し先の住所を説明すると、お寺や仏様がたくさんある由来のある所なんですかと言われた。私は来たばかりなので、良く分からない訳です。ただ、名称だけが道佛という訳です。
    最初は馴染みがなかったけれど、住んでみるとそれなりに愛着が湧いてくる。(お寺とか仏様とか)そういうことにとらわれずに、名称は名称としてとらえてきたのかなと、私の意識の中にはあります。ですから、私は旧字体の「道佛」をずっと使っています。皆さん方が、276人の方の自分たちのまちとして、こうして行きたいという意思を表示された訳ですから、その段階で7割近くの方がこの字で良い、この名称で良いととらえているので、最初は取っ付きにくいと思う人もいるかも知れないが、使い慣れてくればそれなりに、名称は名称として段々慣れてくるのではないかと思う。私は、旧字体の「道佛」が好きなんです。「仏」という字はあまり好きではないんです。「道」という字「仏」と言う字とのバランスが悪いんです。私は「佛」の字が好きなんで、今後も使い続けて生きたいと思っています。ですので、私は「道佛」であれば良いなと思っています。
    【岩﨑会長】道佛以外にお住まいの方で、感覚として何かご意見、思っていらっしゃることがある方、何かございますか。
    【武笠委員】道佛でかまわないと思っているんですが、行政の方にお願いがあるんですが、これに決まった場合、今回の会議の資料の前のほうを見てみたんですが、「道佛」と「道仏」の両方の文字が使われているんですね。最初にもらった行政地図にも、住居表示は旧字ではなく略字の仏が使われていたり、ちゃんとした資料の題名にも常用漢字が使われているんですね。こういうことを積極的に無くしていかないといけないので、パソコンに入っている資料を出すときには、旧字体に決まったならば、積極的に使っていかないと、突っ込まれどころ満載になってしまうのではないかと思う。どちらが正しいんだということだけは避けてもらえればと思う。住民の方が手紙や、住所を書くときに略字(常用漢字)を使うのは問題ないが、行政の公的なものは、旧字体を使うということを徹底してもらえれば良いかなと思います。
    【岩﨑会長】今の点につきまして、町のほうではいかがですか。今後ですね。
    【大橋】前回の地図のときもご指摘をいただいたかと思いますので、その辺は徹底して行きたいと思います。実際の住居表示と違う訳ですので、全庁で対応していきます。
    【岩﨑会長】ありがとうございます。折角ですので、他に何かございますか。
    意向調査につきましては、何とか50%は超えて欲しいと思っていたんですが、組合のほうで実施していますので、「またか」というような感じも受けたのかなと思いまして、50%を割ってしまったという、少し残念だったんですけれども、そういう感じがいたします。
    たしかに、賛同されない方の中にも色々な意見を考えて出してくれた方もおり、大変ありがたいことだと思います。反映が中々出来ないんですけれど、その辺は、ありがたく思わなくてはけないのかなと。
    【岩﨑会長】それでは、ご意見を整理させていただいてよろしいでしょうか。
    意向調査結果を尊重し、町の示した町字名(案)である旧字体の『道佛○丁目』とすることに、おおむね同意されているようですので、当審議会としましては、町字名を旧字体の『道佛○丁目』とすることにしたいと思いますが、いかがでしょうか。

    (「結構です」という声)

    【岩﨑会長】賛同いただきましたということで、町字名(案)につきましては、旧字の『道佛○丁目』としたいと思います。

    【岩﨑会長】つづきまして、「第8次住居表示の町字界(町割)及び町字名の答申について」説明をお願いします。

    【中村】それでは、説明をさせていただきます。

    (資料5ページ「第8次住居表示の町字界(町割)及び町字名の答申について」及び、別紙2に基づく説明)

    【岩﨑会長】ありがとうございました。それでは、「町字界及び町字名の答申について」ご発言をいただきたいと思います。
    町から示されました答申案の内容につきましては、町字界については、第4回の審議会において決定された別紙2の町字界とし、町字名については、別紙2の(1)、(2)、(3)の区域をそれぞれ『道佛一丁目』、『道佛二丁目』、『道佛三丁目』とし、(4)の区域については『宮代二丁目』とするというものでございますが、いかがでしょうか。
    また、答申書(案)の作成につきましては、審議の経過を盛込み、私と事務局で調製したものを委員の皆さんにお示しし、ご意見をいただき修正を行い、答申書(案)としてまとめるというものでございます。両方について、ご意見をいただきたいと思います。
    【島村副会長】一丁目、二丁目、三丁目の振りかたなんですが、役場に一番近いところを1として、時計回りで2、3という考え方でよいでしょうか。
    【小暮】町の住居表示の実施基準があり、そこには、「同一の町の名称を使う区域の最も当町の中心に近い地区を起点とし、順序良く配列し」となっており、他の市町では蛇行させるところもありますし、それぞれの市町村の基準です。国の基準は、こういった表現にとどまっているところです。
    宮代町は、以前は、起点を駅にしていた時代があり、既に住居表示を実施している他の地区とは違うという印象を受ける可能性があるんですが、新たに国の実施基準に沿って町の実施基準を平成27年7月に決定をさせていただいておりまして、このようなかたちになっているものでございます。
    【島村副会長】一定の基準がないとですね、今回は四丁目がないので良いのですが、四はいやなので、廻り方を変えてくれといったことが考えられるので、今後の町名の振り方があるかなと思いまして、質問しました。
    【小暮】先ほど、ご意見の中に、宮代○丁目を続けたらどうかというものがありましたが、この基準の中には概ね五丁目程度とするということが定められておりまして、今回このようなかたちとなった、というところもございます。
    【岩﨑会長】消防署さんでは、今まで、住居表示がない状況で、住宅が沢山建設され非常に分かりづらい状況で、ご苦労があったのではないかと思いますが、救急の出動とか、今後、きっちり決まってきますとどうでしょうか。
    【鈴木委員】明確に、何丁目何番何号となりますので、特定がしやすくなります。千何百番とか、百何番とかいうと、大字のかなでも、どの辺か絞込みを行わなくてはならない。今度は、何丁目何番何号なので、即にそこへ行くことができる。指令センターでも、住宅地図に取り込んであればピンポイントでその場所が特定できる。ここへ行きなさいと指令も出しやすい。
    道路事情もあり、急いで行っても時間を要していることが多いですから、出来ればここで短縮で、早く行きたいというのが現状です。
    【岩﨑会長】郵便局さんも、今まで、大変にご苦労されていると思います。住居表示が早く決まって欲しいというのが本音ではないかと思います。
    その他、何かございますか。

    それでは、答申書の作成につきましては、事務局から示された案に基づき進めて結構であるということでよろしいでしょうか。

    (「はい」という声)

    ありがとうございます。
    それでは、事務局案に沿ってすすめさせていただきます。

    【岩﨑会長】それでは、続きまして3項目「町字界(町割)及び町字名変更の今後のスケジュール(案)について」説明をお願いします。

    【中村】それでは、ご説明させていただきます・
    (資料6ページ「町字界(町割)及び町字名変更の今後のスケジュール(案)について」に基づく説明)

    【岩﨑会長】ありがとうございます。ただいま。今後のスケジュールにつきまして説明がありました。審議会からの答申を受けて町が実施案を決定し公示を行い、その公示した実施案に対して異議がある場合に、住民は変更請求ができるということになっています。その後、議会へ提出し審議、議決をいただき、処分、告示を経て町字界及び町字名が決定されるというものです。
    いずれも、関係法令に基づき進められるものでございますので、スケジュールに沿って進めていただければと思います。

    4.その他
    【岩﨑会長】それでは、最後になりますが、次第の4番その他について事務局お願いします。
    【小暮】その他ということになりますが、事務局では特段、持ち合わせておりませんが、せっかくの機会でございますので、何かこれまでのところでも、過去のことでも結構でございますので、ご意見があればお願いします。
    【川上委員】今後のスケジュールで、最終的に9月下旬に議会で議決されて処分、告示という流れになっていますが、具体的に、われわれ市民が住所を変更する手続きをするのは、いつ頃になるのでしょうか。
    【小暮】実際に区域、名称が決まりましてから、作業が入ってきます。新旧対照表や地図など諸々、関係機関との調整も含めますと概ね半年以上はかかるものです。
    一番基本的な考え方として、道仏土地区画整理事業の換地処分計画、測量がきちんとなされ、換地処分の計画が出来たころでないと出来ないので、道仏土地区画整理事業の進捗状況に係わってくるところです。そのため、作業もいつか入れるかというところもありますが、スケジュールでお示ししたように、変更請求権があります。仮に50人集まって変更請求がなされた場合には、もう一度、審議を行わなければならない期間もあるので、早めのスケジュールにさせていただいておりますが、道仏土地区画整理事業の進捗状況を確認させていただくと、換地処分が最終的にされていくのが、平成29年度、来年度には処分計画が出来てくることになりますので、今のところ説明させていただくにあたっては、29年度になってくると考えております。一軒づつ番号を振っていく作業等を踏まえて行きますと、実際は29年度になろうかと考えております。また、詳細が決まり次第、審議会に報告させていただくとともに、地元説明会にも入らせていただく予定です。
    先の話で申し訳ありませんが、このような状況です。
    今、ご説明させていただきましたとおり、このまま変更請求もなく、議会の方でも議決いただければ、当面、審議会の開催はないところでございます。また、状況に応じて、皆さんのところにはご案内させていただきますので、次回については、本日決定するものではございませんので、ご了解いただければと思います。

    それでは、本日は慎重審議を賜り、まことにありがとうございました。
    これから実務に入っていくこともありますし、組合の事業の進捗と併せて町の事業を進めて行きたいと考えておりますので、今後とも、ご支援、ご協力を賜ればと存じます。これにて終了とさせていただきます。ありがとうございました。

    (以上)

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