10 質地証文、加助郷免除請書、高札
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新規加助郷免除請書
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14代将軍徳川家茂と結婚することとなった皇女和宮が中山道を通り江戸城へ輿入れする際、須賀村や百間村・蓮谷村に対し中山道桶川宿へ臨時の郷(馬や人足の提供)を求められましたが、嘆願した結果、臨時の助郷は免除となりました。
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高札
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法度や掟書を板に墨で書き街頭に掲示したものです。考察の立てられる場所は高札場と呼ばれ、交通の要所や名主宅前などに設置されました。久米原村の高札は岡安さん宅から6枚発見されました。キリシタン禁制や捨て馬の禁止、鷹場内での規定などが書かれています。
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質地証文
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土地を質入れして借金をしたとき、質入れ者から質取り者に対して出された証文です。江戸時代の土地の売買は禁止されていましたが、享保8年(1723)の流刑禁止令の撤回後、この形態での事実上の土地の売買が盛んに行われました。
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