07.発掘された中世の宮代町
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宮代町では最近、中世の遺跡が多数発掘されるようになりました。地蔵院遺跡や中寺遺跡、宿源太山遺跡、伝承旗本服部氏屋敷跡遺跡などです。地蔵院遺跡では15世紀後半の在地土豪の館跡を囲むと推定される堀、中寺遺跡では戦国時代の館と考えられる建物跡や井戸などが発掘されています。また、伝承旗本服部氏屋敷跡遺跡からは16世紀代の館跡の堀や井戸、掘立柱建物跡などが多数発掘されています。確実に旗本服部氏の屋敷に伴うと考えられる遺構は確認されていませんが、今後の調査により明らかになるのではないかと思われます。
井戸跡(中寺遺跡)
堀跡と建物跡(伝承旗本服部氏屋敷跡遺跡)
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