08発掘された縄文の道具 4祈りの道具
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埋甕
住居の出入口部に埋められた土器で、胎盤を収納していたともいわれている。出入りの激しい所で踏みつけられることにより、子供が丈夫に育つことを祈って埋めたのであろう。江戸時代にも家の出入り口の土間に胎盤を埋める風習があったと伝えられている。
石棒
一般的に祭祀に用いられた道具といわれている。金原前遺跡4号住居跡で埋甕とセットで出土した。
ミニチュア土器
名前のとおり土器のミニチュア版で、何に使われたのか明らかではない。金原遺跡からは3号住居跡と7号住居跡から2点発見されている。
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