2.藁の作り物がある行事
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藁で作られるもは蛇が多く、他に大きな草鞋、酒樽等がある。藁蛇は中川流域に分布しており、その周辺に草鞋等が点在している。藁蛇の分布は、中川上流域の幸手、杉戸周辺と、下流域の三郷、八潮、吉川、越谷周辺の2か所に集中して見られる。上流域では3~7月にかけて行われ、辻切り等と呼ばれる。また、下流域では春のオビシャや初午の際に作られる。どちらも魔よけの意味を持つものであるが上流域の事例が村境に置かれることから防ぎの要素が強く考えられる。
写真 東大輪の藁蛇(鷲宮町)
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