16笠原沼開発の歴史
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逆井新田絵図
笠原沼新田の南西方向に連なる新田が逆井新田です。笠原沼に先立つ享保9年に池田新兵衛により開発が行われました。この新田は畑が多く、西側には4ケ村持ちの秣場を開発した百間四ケ村請新田がありました。逆井新田は、逆井百間村新田・逆井蓮谷村新田・逆井中島村新田の3つの村で構成されていました。逆井蓮谷村新田と逆井百間村新田は少人数ながら(4軒ずつ)住宅がありましたが、逆井中島村新田は無人の村でした。
新田分布図
中央に笠原沼新田が見られます。北側の古利根川流作場には午高入新田が南側の隼人堀周囲には下ノ谷新田が、西側には逆井新田と百間四ケ村請新田が確認できます。
西粂原分水堰争論絵図
笠原沼代用水は、西粂原の分水堰で南側の百間用水と北側の中須用水とに分水しました。
第六天分水堰付近絵図
第六天分水堰で百間用水は内郷用水を分離しました。
笠原沼耕地地籍図
明治10年頃のほっつけの様子が分かります。
用悪水絵図
用水を青で排水を緑で記載しています。西粂原分水堰以東の笠原沼代用水と排水の絵図です。
笠原沼新田絵図
笠原沼新田絵図
南側(上)に逆井新田落堀が確認できます。
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