07笠原沼歴史年表
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西暦 | 年号 | 主な出来事 |
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1625年頃 | . | 大河内金兵衛により上と下に土手を築き、百間村の用水源として笠原沼を溜沼とする。河原井沼悪水落堀(爪田谷落堀)を笠原沼へ掘り込み、道仏橋下に定堰を造ったため、笠原沼周辺の田んぼが荒地となる |
1656年頃 | 万治元年頃 | 百間村と近所の村とで騎西領落堀堰論が起こる。 |
1672年 | 寛文12年 | 騎西領と百間村に水争いが起こり、前の通り堰をすることを認められる。 |
1690年 | 元禄3年 | 久米原・爪田ヶ谷村の者笠原沼に真菰等を植え出し秣場とし、その地も含め検地が行われる。 |
1693年 | 元禄6年 | 西原・東・西・道仏村と爪田ヶ谷・久米原・須賀村とに水争いが起こる。 |
1708頃 | 宝永5頃 | 笠原沼の周辺の秣場を田んぼに開発する。 |
1713年 | 正徳3年 | 野牛高岩落堀が笠原沼に掘り込まれたことにより稲が水腐れとなり、訴訟を起こす。 |
1715年 | 正徳5年 | 笠原沼の水が溢れ、蒔田だけでなく植田も水腐れとなり、笠原沼周辺の田んぼを秣場に戻して欲しいと訴える。 |
1722年 | 享保7年 | 天領及び旗本池田氏の須賀村と旗本永井氏の須賀村で地先の争いが起こる。 |
1722年 | 享保7年 | 道仏・東・西・百間村と久米原・爪田ヶ谷村とで用水堰論、道仏と蓮谷村との真菰刈り取り争いが起こる。 |
1724年 | 享保9年 | 池田新兵衛により逆井新田の開発が行われ、逆井新田落堀を掘り笠原沼に水を落とす。 |
1728年 | 享保13年 | 3月、井沢弥惣兵衛により笠原沼新田の開発が行われる。河原井沼落堀、用水堀の普請が行われ、潰地を認めてもらう。 |
1728年 | 享保13年 | 爪田ヶ谷落堀・野牛高岩落堀口から姫宮堀まで笠原付廻堀を新たに掘り、笠原沼に入る水を古利根川に落とす。 |
1728年 | 享保13年 | 水除堤を造り、逆井落堀を笠原沼新田の縁に付け廻し笠原沼末に落し込み、用排水とする。 |
1728年 | 享保13年 | 中島村請新田内から百間村地内姫宮堀まで笠原沼落堀を新たに造る。笠原沼新田の中水道として笠原沼中堀が掘られる。 |
1729年 | 享保14年 | 井沢弥惣兵衛掛で笠原沼落堀百間村地内落口から東村地内大落堀まで新堀を掘る。 |
1729年 | 享保14年 | 2月、河原井沼落堀の普請、野牛高岩落堀の切広を行い、10月に潰地を認めてもらう。11月、潰地の一覧を伊奈半左衛門に提出する。 |
1729年 | 享保14年 | 8月、逆井新田で検地が行われる。 |
1731年 | 享保16年 | 3月、掘付田堀敷の分3反5畝14歩半を書き上げる。5月、旗本池田氏知行須賀村古田と笠原沼新田とで地境争いが起こる。 |
1734年 | 享保19年 | 笠原沼新田で検地が行われる。 |
1745年 | 延亨2年 | 笠原沼新田の囲堤が壊れ、水が漏れたため、人足を差し出す。 |
1750年 | 寛延3年 | 6月、笠原沼用水組合の村々は野牛村・高岩村の関枠の取り扱いを決める。 |
1762年 | 宝暦12年 | 百間村古田の住民が京塚橋用水堀切り崩し笠原沼新田に溢れた水を流し込む。 |
1768年 | 明和5年 | 笠原沼中堀・逆井新田落の件で訴訟が起こり、四ヶ村と七ヶ村の丁場が決まる。 |
1771年 | 明和8年 | 笠原用水路第六天分水北側に関を造った事により、西・東村と百間村3組とで水争いが起こり取り決める。 |
1786年 | 天明6年 | 第六天埋樋(伏越)の普請をお願いする。 |
1811年 | 文化6年 | 西粂原分水堰の件で蓮谷・須賀・中島村等と西粂原村とで争いが起こる。 |
1814年 | 文化9年 | 2月、西粂原分水堰の件で蓮谷・須賀・中島村等と西粂原村が取り決める。 |
1829年 | 文政12年 | 笠原沼蓮谷・須賀・久米原・下野田・中島村新田と百間村3組が第六天下筵堰(第六天堰)の件で水争いが起こるが内済する。 |
1835年 | 天保6年 | 中島村地内関枠の伏せ替えを行う。 |
1837年 | 天保8年 | 小沼耕地用水掛渡井の普請が行われる。 |
1846年 | 弘化3年 | 5月、上野田村地内伏越・掛渡井の普請が行われる。9月、笠原用水関枠の普請を願い出る。 |
1853年 | 嘉永6年 | 3月、上野田村地内掛渡井の普請が行われる。 |
1856年 | 安政3年 | 中島村地内関枠の普請が行われる。 |
1859年 | 安政6年 | 笠原用水路上野田伏越樋の伏せ替えを願い出る。 |
1867年 | 慶応3年 | 笠原沼代用水路上野田地内掛渡井の伏せ替えを行う。 |
1868年 | 慶応4年 | 3月、中島村地内堰枠の普請を願い出る。 |
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