縄文土器の作り方
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1.粘土をよく練り紐状にし、輪づみしながら土器の形を作ります。

2.水分を適度に含ませ輪づみの痕跡が残らないよう粘土をのばし形を整えます。
3.縄文紐や半裁した竹などを使い模様をつけます。
4.季節によって違いますが2週間から1ヶ月ほど風や光ががあまり当たらない場所で乾かし、土器焼きの日を待ちます。
5.土器焼きの1~2日位前に天火干しを行います。土器を野焼きの炉に入れても割れないようにするためです。
6.土器焼きの日は朝から野焼きの炉に火を入れ炉内の水分がなくなるようにします。
7.土器は始め炉の回りに置き土器の表面の温度を高めます。
8.次に炉で出来た炭を土器の内部に入れ温度を高めます。
9.内外面とも土器の温度が上がり表面の色が変わってきたら土器を炉の中に入れ木片や草で覆います。

10.2時間ほど経つときれいな縄文土器の完成です。
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