子どもの遊び場所を守ってください(2015年5月7日)

宮代2丁目の第二小跡地では、4月にバスケやサッカーや野球等の球技がきんしとなりました。
でも、ぼくたち子どもはとても遊びたい気持ちでいっぱいです。
そこでこの手紙を書きました。
たとえば、高いネットをつけて路上に出ないようにしてボールが出ないようにして欲しいです。
よろしくおねがいします。

○○君のお手紙に書いてある、宮代2丁目の「第二小跡地」というのは、おそらく役場では「旧東小学校分教場跡地」とよんでいる場所だと思います。
この場所は、役場が管理している空き地ですが、近くに公園等がないことから、今のところは広場として開放しています。
小さな子どもからお年よりの方まで、だれでも利用できる広場ですので、利用するみなさんの安全を考えて、ボールを使った遊びをきんしにしました。
以前、文教場として使っていたときに作ったネットがありましたが、ネットとそれをささえる柱が古くなり、危なくなってしまったので、取ってしまいました。この場所は一時的に広場として開放しているので、新しくネットをつけることはできません。○○君の希望にこたえられず、本当にごめんなさい。
かわりに、○○君のおうちの近くにある公園をさがしてみました。
道仏地区には、ピアシティ近くにある「きりかぶ公園」があるほか、平成27年度中には同じく道仏地内に新しく公園がつくられる予定です。
これらの公園では、ボールを使った遊びをきんしにしてはいません。
自分たちやまわりの人たちに安全に注意して、気をつけながら遊んでもらいたいと思います。
また、思い切り、野球やサッカー、バスケットボールなどをしたいということでしたら、学校がお休みの日に行われている「スポーツ少年団」に入ってみてはいかがでしょうか。
これは、おうちの人と相談しながら決めてくださいね。
○○君からお手紙をいただいて、子どもたちが思い切りボール遊びをできる場所を今すぐ作れないこと、町長として、とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今あるものの中で工夫しながら、お友だちといっしょに元気に楽しく遊んでもられるとうれしいです。