展示場（絵画）(2015年5月18日)

宮代町には、進修館とロビー（図書館）の二つしか絵の展示する場所がありません。
いづれも照明がダメ。展示場とよべるものではありません。
運動設備や発表には気をつかっているのに、私達絵を趣味とするものにとっては、町は無視続けていると思います。
これで、よく文化都市なのでしょうか。
なぜ宮代町だけ展示場がないのか、県は国は本当にわかっているのか。

町といたしましては、絵画や書道などの文化活動は、町民の皆さんの心を豊かにし、質の高いまちづくりにつながる重要なものとして考えており、決して軽視しているものではございません。
その活動成果を発表いただく町民文化祭は、他市町にも誇れる文化の祭典として、多くの町民の皆さんの目標となり、また、楽しみとしていただきたいと考えております。
町民文化祭の開催、運営におきましては、文化協会の皆さんとも十分に連携を図りながら、皆さんの文化活動の活性化につながるよう取り組んでいるところでございます。
さて、図書館、進修館における、展示スペースとしての利用環境にご不満を感じられておられることにつきましては、至らぬ点をお詫び申し上げます。
図書館、進修館とも、できる限りの工夫を行いながら、展示会等のご要望にお応えしているところですが、なにぶん専門施設ではないため、照明をはじめ、作品展示に万全の環境を整えることは難しく、ご利用いただく皆さんにご不便をおかけしているところでございます。
引き続き、展示環境の向上のための努力を行って参りますので、○○様におかれましても、展示環境の改善方法について、施設管理者に対しご提案いただくなど、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。
また、役場1階税務課前ロビー壁面への、絵画や写真や書の展示の可能性についても、検討させていただきたいと考えております。
なお、公共施設の整備においては、建設費用だけでなく、維持管理のための財源確保を含んでの検討が必須となります。
現状といたしましては、公共施設の整理統合をはじめ、大幅な歳出の見直しを迫られている当町の財政事情の面から、新たな施設整備を実現することは難しく、ご要望にはお応えできない状況でございますので、何卒ご理解ください。
また、近隣市町にある県立施設をご利用いただく方法もございますので、ご検討いただければ幸いです。
大所高所から、町の現状についてご配慮いただき、より良い町政運営のため、何卒ご理解いただきますようお願いいたします。