宮代町農業担い手塾塾生修了認定

宮代町農業担い手塾では、自らの意志で農業を「職業」として選択して、本気で新規就農を志す方を塾生として受入れ、栽培技術の習得や農業経営の実践研修を実施し、農業者として自立できるための支援を行っています。

平成23年4月に第1期生として農業担い手塾に入塾した永田孝明さんと佐々木啓輔さんは、里親農家の方や地域の皆さんからの温かい支援をいただきながら実践研修に取り組んできました。今年3月末をもって研修期間を満了するのに伴い、2月20日に開催された宮代町新規就農者支援委員会において実践研修の修了認定が承認され、榎本町長から修了認定書を授与されました。榎本町長からの「これまでの研修で培ってきた知識や経験を生かし、目標実現への大きな夢と誇りを持って、宮代町の農業を担う新しい戦力として頑張ってください」との激励のことばに、2人は新たな意欲を燃やしていました。
また、永田さんと佐々木さんは、2月25日に開催された宮代町農業委員会総会において、宮代町の新しい農家として認定されました。
2人は今後、農業委員会での農地の貸借手続を経て、本格的な農業経営を開始することになります。