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あしあと

    山崎自主防災会による防災訓練

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:543

    11月14日(日)、山崎自主防災会が地域で防災訓練を実施しました。この地域が単独で自主防災訓練を行うのは初めてということで、当日は約100名の方が参加しました。訓練は、災害時の班ごとの役割に対応した内容となっており、次のような想定のもと行われました。

    (想定)訓練当日午前9時に関東南部に震度7以上と思われる激震があり、町内でも多くの被害が出た模様。山崎地区においては集会所に避難を開始-

    まず、自主防災組織会長(区長)が災害対策本部の設置を宣言して、情報班長に対し被害情報を収集することを指示。情報班は指示に従い、実際に班員が地図を片手に担当地域に出向いて被害状況(訓練では防火水槽や消火栓の場所、危険な場所など)を確認するという作業を行いました。確認した後は、情報班長に報告し、被害状況を模造紙にまとめて貼りだし訓練参加者が確認できるようにしていました。また、消火班としては、模擬消火栓を使って消火ホースの接続方法を確認したり、バケツリレー、水消火器を使った消火訓練については全員で体験し操作方法等を確認しました。その他にも、避難誘導班は避難場所の設営、救出救護班は担架の作成、給食給水班は食事の準備などを行いました。このように、災害が起こったあと、それぞれ自主防災組織の班はどのような役割があるのか、実際にどのように動くのかなどを各班員が確認しながら、各訓練を担当する班長の指導のもと、訓練が行われました。
    山崎地区では、消防署・消防団の協力を得ず、元消防職員の方々が中心となり、地域の人材を生かして防災訓練を実施されました。多くの自主防災組織では、災害発生を想定して、情報収集班、消火班、避難誘導班、救出救護班、給食給水班などの班を編成していますが、山崎地区でも、このような班を編成しており、地域の班(1班から12班まで)の中に、情報・消火などそれぞれの役割を担った人々がいます。災害時の班編成に沿った訓練を行うことで、自分がどの班に属しているのかを確認し、初めて班員の方と顔を合わせるなど、いい機会にもなったようです。

    災害用テント設置中の写真
    被害状況が貼り出されたホワイトボードの写真
    担架による救出救護中の写真
    消火ホース接続の写真
    給食給水班による食事準備中の写真
    移動中の写真

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