災害用トイレセット等を寄贈いただきました。
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太平ビル管理株式会社様から町へ災害用トイレセット、嘔吐物処理キットを寄贈
平成24年9月4日、宮代町役場において、災害用トイレセット等(災害用トイレ及び汚物処理キット各30セット)の贈呈式が行われました。
贈呈式では、太平ビル管理株式会社 齋藤尚美社長より、庄司町長に目録が手渡されました。

齋藤社長と庄司町長
太平ビル管理株式会社は、杉戸町に本社を構え、齋藤社長は宮代町在住。
齋藤社長は、東日本大震災後、各地の避難所の現場を見て、食事より、衛生面の管理に問題があると感じ、災害用トイレの必要性を強く感じたとのことです。被災地の避難所では、仮設トイレの汚物処理が間に合わないために、地面に穴を掘って、汚物を処理するなどの現状を考えると、普段からの備えとして災害用トイレは重要であるとのお話をいただきました。

自助の備えの1つとして
町では、大災害に備えて各ご家庭で3日分の飲料水と食料の備蓄をお願いしています。これに併せて、衛生面での備えについても準備が必要です。町では、各個人の災害用トイレについては、各ご家庭で備えていただく自助の備えと考えております。近年、さまざまな災害用のトイレキットが販売されていますので、飲料水や食料に加え、衛生面での備蓄についても各ご家庭でご準備をお願いします。

生活用水の不足が課題
ペット用トイレの猫砂や、介護用のポータブルトイレなど、災害用ではなくても転用が可能なトイレグッズもあります。
普段ご使用の水洗トイレは、排水用の水が必要です。前日の風呂水を残しておいたり、屋外に雨水タンクを用意するなど排水用の水を用意しておけば、上水道が復旧するまでの間、トイレの苦労も少し軽減されます。(※公共下水道管に損傷が出た場合、排水の休止をお願いすることもあります。)
さまざまな備えをしておくことが、自助の備えとして役立ちます。ご不明な点がございましたら、町担当までご相談ください。
お問い合わせ
宮代町役場町民生活課危機管理担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線276、279(2階16番窓口)
ファックス: 0480-34-1093
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