令和6年度 燃やせるごみ湿ベース組成分類調査結果
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宮代町の「燃やせるごみ」を調査しました!
町では、ごみの減量化・資源化のために燃やせるごみ湿ベース組成分類調査を実施しました。

燃やせるごみ湿ベース組成分類ってなに?
燃やせるごみ湿ベース組成分類とは、家庭から出る燃やせるごみを品目ごとに分類し、各品目の重量比を調査するものです。
燃やせるごみの中にどのくらいリサイクルできる資源物が混入しているか等を把握し、ごみの減量につなげるための調査です。

概要
調査実施日(天候):令和6年 7月23日(晴れ)
令和6年10月 8日(雨)
調査方法:町内3地区を選定し、3か所の集積所から「燃やせるごみ」を収集し、内容物を品目ごとに分類する。

結果

燃やせるごみとして排出されたごみの内訳

燃やせるごみとして排出されたごみの内訳をみると、「燃やせるごみ」は97.9%正しい分別で排出されていました。

燃やせるごみに混入していた「その他」の内訳

燃やせるごみに混入していたものの内訳をみると、「資源プラスチック」と「資源リサイクル」の混入がありました。
令和5年度の結果と比較すると、「資源プラスチック」の割合は減少し、「資源リサイクル」の割合は増加していました。
「資源リサイクル」の詳細として、ざつがみの割合が増加していました。
また、令和5年度には混入していなかった飲食料用びん、布・衣類が混入していました。
一方で、「新聞」の割合は減少していました。

正しく分別された「燃やせるごみ」の内訳

正しく分別された「燃やせるごみ」の内訳をみると、令和5年度に比べて、厨芥類(生ごみ)が3.7%増加してました。
日付 | 天気 | 厨芥類(生ごみ)の割合 |
---|---|---|
令和5年 6月 6日 | 曇り | 35.1% |
令和5年10月24日 | 晴れ | 28.5% |
令和6年 7月23日 | 晴れ | 31.4% |
令和6年10月 8日 | 雨 | 42.7% |
天気と厨芥類(生ごみ)についてみると、雨の日は厨芥類の割合が増加していることがわかります。
天気によって、結果が左右されていると考えられます。
特に、雨の日には影響を受けやすいようです。

課題
- 本来資源として分別するべき品目が、依然として「燃やせるごみ」に混入している
- 「資源リサイクル」の混合割合が増加傾向にある
- 雨の日は、厨芥類の割合が増加することから、ごみの量は天候にも左右される
- 厨芥類(生ごみ)の割合が増加傾向にある

みなさまへのお願い
- 正しい分別を心がけましょう
正しい分別を心がけることで、ごみの減量化・資源化につながります。
一人ひとりの意識がとっても大切です。ご協力ください。
例:名刺サイズ以上の紙類は、「資源リサイクル」
飲食料用びん・缶は、「資源リサイクル」など
- ごみ袋の口は、しっかりと縛りましょう
ごみ袋の口がしっかり閉じていないと、雨などの水分が入りごみが重くなってしまいます。
特に雨の日にごみを捨てる時は、袋の口をいつもよりきつく縛って出すと水分の混入を防ぐことができます。
- 生ごみの減量(食品ロス削減)を意識しましょう
生ごみの80%は水分と言われており、生ごみを減量するとさまざまなメリットがあります。
1 悪臭が予防できる
2 ごみが軽くなりごみ出しが楽になる
3 ごみの収集・焼却の効率がアップし、CO2削減につながる
生ごみを出す前にギュッとしぼるだけで、簡単に生ごみの減量ができます。

詳しい調査結果はこちら
令和6年度 燃やせるごみ湿ベース組成分類調査
お問い合わせ
宮代町役場環境資源課資源循環担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線296、297、298(2階15番窓口)
ファックス: 0480-34-1093
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