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あしあと

    令和7年度廃棄物減量等推進員研修会を開催しました!

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    ご参加ありがとうございました!

    令和7年4月19日(土)、町立図書館ホールにおいて、廃棄物減量等推進員研修会を開催し、65人が参加しました。

    研修会の様子

    廃棄物減量等推進員とは?

    廃棄物減量等推進員は、区長・自治会長からの推薦をもとに任命しています。

    令和7年4月1日現在、115人の方に「地域と町を結ぶパイプ役」として、ごみの減量化や資源化など町の事業にご協力いただいています。

    廃棄物減量等推進員の主な業務として、集積所の巡回や集積所の状況を報告する業務報告書の提出があります。また、町の取組等に関する意見をいただく場合もあります。

    研修1 廃棄物減量等推進員の役割

    廃棄物減量等推進員の役割は主に次の3つになります。

    (1)分別の徹底のための住民への協力要請に関すること

    (2)ごみ集積所の清潔保持の指導に関すること

    (3)ごみの減量と資源化に関すること

    1つ目の「分別の徹底ための住民への協力要請に関すること」では、「研修2 正しい分別について」で、分別の必要性やリチウムイオン電池についてご説明しました。

    2つ目の「ごみ集積所の清潔保持の指導に関すること」では、ごみ集積所環境整備のための補助制度や1週間ルール※等について説明しました。

    3つ目の「ごみの減量と資源化に関すること」では、生ごみの減量や町の食品ロス削減への取組について説明しました。

    ※1週間ルール…地区外から持ち込まれたごみや地区内で分別やごみ出しのルールに合っていないごみへ張り紙をしていただき、1週間経過したら町が収集するという取り組み

    研修2 正しい分別について

    全国的に、リチウムイオン電池等を原因とした発火事故が多発しています。

    わたしたちのごみ処理施設である久喜宮代清掃センターでも、令和6年度に4件の発煙・発火が確認されており、そのうち3件はリチウムイオン電池を起因としたものでした。

    「リチウムイオン電池」とは、効率的に多くの電力を蓄えることができる充電池で、スマートフォンやモバイルバッテリーなど、あらゆる電化製品に使われています。

    リチウムイオン電池は衝撃が加わると発火する性質があり、正しく処分をしないと大きな事故につながる恐れがあります。

    リチウムイオン電池等の充電池は、必ず「有害ごみ」として排出することを地域の皆さまへお伝えいただくようお願いしました。

    研修3 災害時の廃棄物処理

    町の通常の年間ごみ排出量は、約10,000トン。大規模災害時には、地震では22,400トン、水害では41,400トンが一度に発生することを推計しており、これは、平常時の2~4倍の量に相当します。

    災害時に出るごみは、「生活ごみ」、「避難所ごみ」、「片付けごみ」の3つになります。生活ごみと片付けごみは、町からのお知らせに従ってごみ出しをしていただくこと、避難所ごみは、避難所のルールに合わせてごみ出しをしていただくことになります。

    災害時のごみ出しは、宮代町からのお知らせに従って出していただきたいこと、廃棄物減量等推進員の皆様には、そのお知らせを地域の皆さまへ伝えてほしいことを説明しました。


    ごみについてのさまざまなご相談をいただきました

    廃棄物減量等推進員からは、集積所に残されてしまった未分別ごみや、集合住宅の集積所への対応についてご意見をいただきました。

    地域のごみ対策には、さまざまなお困りごとがあることを再確認しましたので、廃棄物減量等推進員との連携を強化し、より良いごみ処理を進めていきます。

    令和7年度 廃棄物減量等推進員研修会 資料

    お問い合わせ

    宮代町役場環境資源課資源循環担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線296、297、298(2階15番窓口)

    ファックス: 0480-34-1093

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