帯状疱疹予防接種は、令和7年度から定期接種となりました
- [初版公開日:]
- [更新日:]
- ID:24189
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
帯状疱疹予防接種は、高齢者等の重症化予防を目的として、令和7年4月1日から予防接種法に基づく定期接種となりました。
対象者には、4月に個別通知をしますので、ワクチンの効果などをご確認いただき接種をご検討ください。
なお、50歳以上を対象とした帯状疱疹任意予防接種の助成は、令和6年度をもって終了しました。

帯状疱疹とは
帯状疱疹は、体の片側の一部にピリピリ刺すような痛みとともに、赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる皮膚の疾患です。50歳代から増加し、70歳代がピークとなっており、80歳までに3人に1人が発症すると言われています。また、皮膚の水泡が消えてからも50歳以上の2割の方が、長い間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」になると言われています。

定期接種の対象者
(1)その年度内に65歳になる方
(2)接種日に60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいのある方(医師の診断が必要)
令和7年から令和11年(5年間)の各年度の経過措置として
(3)その年度に70、75、80、85、90、95、100歳になる方
(4)令和7年度に101歳以上になる方(令和7年度限り)
※(1)、(3)、(4)の対象者には、令和7年4月、はがきにて個別通知しています。
※令和6年度に帯状疱疹任意予防接種の助成を受け接種された方は、対象外となりますので個別通知していません。
年齢 | 生年月日 |
---|---|
65歳 | 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日 |
70歳 | 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日 |
75歳 | 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日 |
80歳 | 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日 |
85歳 | 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日 |
90歳 | 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日 |
95歳 | 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日 |
100歳 | 大正14年4月2日~大正15年4月1日 |
100歳以上 | 大正14年4月1日以前に生まれた方 |

ワクチンの種類と費用
帯状疱疹ワクチンは、2種類あります。接種方法や回数に違いがあります。
種類 | 乾燥弱毒性水痘ワクチン 生ワクチン(ビゲン) | 乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン 不活化ワクチン(シングリックス) |
---|---|---|
接種回数 | 1回 | 2回 |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
自己負担額 | 4,860円 | 1回につき18,060円 |
※生活保護世帯の対象者は費用が免除されます。医療機関窓口で「受給証」をご提示ください。

持参するもの
・接種券(黄色の個別通知はがき)
・健康保険証、マイナンバーカードなど住所、年齢のわかるもの
・生活保護世帯の方は受給証

接種期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
※不活化ワクチン2回目接種も期間内に接種してください。

ワクチンの予防効果と副反応
予防効果 | 乾燥弱毒性水痘ワクチン 生ワクチン(ビゲン) | 乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン 不活化ワクチン(シングリックス) |
---|---|---|
接種後1年時点 | 6割程度 | 9割以上 |
接種後5年時点 | 4割程度 | 9割程度 |
接種後10年時点 | ー | 7割程度 |
副反応 | 発赤 30%以上 そう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結 10%以上 発疹、倦怠感 1%以上 ・非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少紫斑 病、無菌性髄膜炎など重篤な副反応が現れること があります | 疼痛 70%以上 発赤、筋肉痛、疲労 30%以上 頭痛、腫脹、悪寒、発熱、胃腸症状 10%以上 そう痒感、倦怠感、その他の疼痛 1%以上 ・非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が 現れることがあります |
※発赤、そう痒感、熱感、腫脹、疼痛、硬結は、ワクチンを接種した部位の症状

実施医療機関

町内の実施医療機関
医療機関名 | 住 所 | 電話番号 | 生ワクチン | 不活化ワクチン | 予約 |
福沢医院 | 百間3-3-17 | 32-0248 | ○ | 必要 | |
もとむらクリニック | 山崎487-9 | 36-2121 | ○ | ○ | 必要 |
公設宮代福祉医療センター六花 | 須賀177 | 36-2760 | ○ | ○ | 必要 |
すずき整形外科クリニック | 和戸1373-1 | 31-1181 | ○ | ○ | 必要 |
鈴木医院 | 須賀1302-1 | 37-1500 | ○ | 必要 | |
坪井内科医院 | 宮代3-2-3 | 32-0267 | ○ | 必要 |
※現在、公設宮代福祉医療センター六花でも生ワクチンを接種できます。

町外(埼玉県に限る)の実施医療機関
住所地外帯状疱疹ワクチン相互乗り入れ制度(外部サイト)(別ウインドウで開く)
※町外の医療機関で接種を希望される方は、保健センターまでお問い合わせの上、予診票を取りにお越しください。

他のワクチンとの同時接種について
・帯状疱疹ワクチンは、医師が特に必要と認めた場合には、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン等と同時接種が可能です。
・帯状疱疹生ワクチンについては、他の生ワクチンと27日以上の間隔を置いて接種してください。
お問い合わせ
宮代町役場健康介護課健康増進担当(保健センター)
電話: 0480-32-1122
ファックス: 0480-32-9464
電話番号のかけ間違いにご注意ください!