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あしあと

    地震による電気火災の防止の件について(2024年7月17日)

    • [初版公開日:]
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    • ID:23751

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    町長への手紙の内容(ご提案、ご意見)

     地震災害忘れぬうちにやって来る昨今、地震による通電火災の提案です。私は電気工事に携わり約半世紀集大成の思いで提案いたします。何処の家庭にも有る分電盤其処に必ず有る漏電遮断器(ELB)と呼びます。テストボタン押して動作確認する方皆無なのです。しかも寿命の有る事さえ知らされず暮らしております。火災の6割が電気に起因し昭和47年から設置が始まり今日まで約50年もの永きに渡り大切な案件周知を怠りなぜなのか?私にも解りません。ELBの寿命は13年と定めるとの事。去る4月24日日本電機工業会の担当部署より私宛に正式に回答有り、分電盤製造メーカーはパナソニック、日東工業、カワムラ電器産業、テンパール工業で全国賄っており此の担当事業部には此の案件伝え大切な寿命の有る事の周知を怠り重く受け止めております。国民の側にも大きな責任あり電気と言うエネルギー身近過ぎて大きな落とし穴有る事さえ気が付かず暮らしております。枠が少なく2回に分けての送信です。

     感震ブレーカーご存じのはず。此れを確実に作動するにはELBが正常な事が絶対条件、いざという時電気を切り離す大切な電気の見張り役なのです。先に申しました電機工業会の正式名称は一般社団法人日本電機工業会です。HPにて検索なさってください。事の発端は東京都葛飾区にて首都直下型地震に備え木蜜地域対象に6500世帯へ漏電遮断器一括遮断型コンセントタイプ配布のニュースNHKで知り区の担当者に尋ねるも電気知識乏しく困惑状態。無理も無い話です。配布対象地域の分電盤の状況も解らず配布すれば何とかなるさです。現在の電気に向き会う実状の一コマお伝えします。4年に一度の保安協会による検査、訪問するも電気切らずに検査要求分電盤に辿り着けず外部の計器にて漏れ電流計測して終了。此のケース増加中なのです。東京電力管内でも中部電力管内でも関西電力管内でも同じ現象なのです。この検査自主保安体制と申し要するに自己責任なのです。地震災害が現代人に教えてくれる最後のチャンスと捉え一人での多くの方が気が付かれる事願っております。この提案電気の入門編です。


    手紙への回答

     この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

     ご意見いただきましたとおり、電気というエネルギーはスイッチ一つで利用できる身近な存在であることから、各家庭においてはその危険性を感じることなく、便利なものとして、日々生活しているものと感じております。

     今回、〇〇様から専門的なご意見をいただき、電気はただ単に便利なだけでなく、その利用には危険性を伴うこと、また、震災後の通電火災を防ぐためには、感震ブレーカーの設置だけではなく、分電盤の点検が重要であることを認識いたしました。

     いただきましたご意見につきましては、より多くの町民の方々に周知できるよう、普及啓発の方法を検討させていただきます。

     この度はありがとうございました。



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    宮代町役場総務課秘書広報担当

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