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あしあと

    散歩道□■□■陽だまりサロン お正月飾り作り

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    みんなが地域の特派員よりみやしろーかるな情報発信★

    陽だまりサロン お正月飾り作り

    みんなが地域の特派員 濵田 眞明

     12月16日、正月飾りを作るイベントがあるということで、久しぶりに陽だまりサロンに来てみました。

     本日の講師である中村多計志先生は、学校の生徒の体験学習として、田植えから刈り取りまで新しい村で教え始められ、刈り取った後の藁でなにかできないかということから、正月飾り作りが始まったそうです。当初、60名ほどの生徒さん達に教えていたそうですが、最近は高齢になったこともあり、10名程の人数に教えているそうです。

     午前10時、中村先生指導の下、生徒さん8名でいよいよ正月飾りの作成開始です。

     初めに先生が作った見本を見ながらの説明があり、まずは先生が用意した藁24本でしめ縄を作ります。参加者の皆さんは、藁をよることがなかなか難しいと見え、真剣な面持ちで作業していました。先生に手伝ってもらいながらやっと出来たしめ縄を、輪にしてワイヤー【ビニールが巻いてある細めの針金】で巻き付け縛ります。このしめ縄の輪が出来れば90パーセント出来たようなものだと先生は言っていました。その後、飾りの花や稲穂、松葉松ぼっくりなどを輪の下にワイヤーで縛り付けます。因みに、飾りの花は買わなくてもその辺にある物で、これを飾りたいと思ったらそれでよいそうです。そのあと、水引を今度は2重の輪にしてしめ縄の輪に飾り、花等と一緒に取り付け、四手(しって)をしめ縄に挟み付けます。最後に藁をしめ縄と同じ数の24本取り、藁の下側を上にして結び、輪に縦に付けて下側の長さを切りそろえて完成です。しめ縄を作る時の藁の本数は、18本、24本、27本等、3の倍数と先生は言っていました。

     出来上がった作品をホワイトボードに飾って記念写真を撮り、その後個々に手に持って自分の携帯などで写真を撮り、アットホーム的なひと時は終わりました。

     今日の生徒さん達は全員女性の方で、皆さんとても熱心に作っていらっしゃいました。この飾りは何処につけるのか聞いてみると、「玄関の脇やドア等に飾ろうと思っています。」、「自分で作ったものを飾れるのが一番いいよね。」と言っていました。皆さんとても綺麗に作られ、売っている物も良いですが、自作で自分だけのオンリー1というのも良いですよね。私も一緒に作ればよかったと後悔しています。次回のこのイベントの時には、取材もですが、生徒になって一緒に作ろうと思います。

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