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あしあと

    散歩道□■□■ 「椅子のおじさん」 宮田さん

    • [初版公開日:]
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    • ID:22029

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    みんなが地域の特派員よりみやしろーかるな情報発信★

    「椅子のおじさん」 宮田さん

    みんなが地域の特派員 濵田 眞明

     今日は、以前役場の方の紹介で取材させていただいた「椅子のおじさん(宮田さん)」が、8月24日に国納保育園の傷んだタオル掛けを修理するという情報を得たので行ってみました。10時少し前に国納保育園に着くと、宮田さんはすでに来ていて、今日は、園児と一緒にタオル掛けを直すとの事でした。園内の広場と呼ばれる場所で、宮田さんは、園児たちが10時頃ここに来るので、それまでに下準備を済ませる為の作業をしていました。

     10時過ぎに、園児たちが部屋に入ってきて、まずはご挨拶。みんな元気に「おはようございます。」、そして、宮田さんの説明を聞いて、怪我の無いように注意しながら作業開始です。

     今日の園児たちの作業は、宮田さんが園児たちの前で木製のタオル掛けを分解し、ニスのはがれた部分等を軽くヤスリがけをして、その後、タオルをかける部分に両面テープの付いたフックを張り付ける、という作業です。園児たちも初めはちょっと緊張した様子でヤスリ掛けを始めましたが、徐々に慣れてきた様子で作業していました。ヤスリがけが終わり、その後2班に分かれフックを貼り付け、それが終わると宮田さんが、それを組み付け、最後に右足の部分の取れてしまった所に接着剤を塗って取り付け完成です。

     全員で記念写真を撮ってから、感謝状が園児から宮田さんに渡され、宮田さんはとてもうれしそうでした。

     宮田さんとハイタッチをした後、園児たちは教室に戻りました。その後仕上げのニスを塗るとにおいがちょっと強い為、宮田さんはタオル掛けを外に持っていき、最後の仕上げのニスを塗って今回の作業は終了しました。 

     保育園の先生たちは、「宮田さんはいつでも壊れたものをすぐ直してくれたり、色々な事にも相談に乗ってくれるので、園にとってはかけがえのない存在です。」と言っていました。宮田さんは、「いつもは園児がケガをしたりするといけないので、園児がいない時にそっと一人で直していますが、今日の様に危なくない作業の時は、子ども達に物を大事にする大切さを伝えたい為、一緒に作業をしたい。」といっていました。壊れたら買い替えればという考えもあると思いますが、資源や環境の問題等を考えると物を大事に使うということも大切になってくるのではないかと思います。

    帰り際に割れたところの修理を頼まれたもの

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