散歩道□■□■ 茶の湯と切り絵を愉しむ 陽だまりサロン
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みんなが地域の特派員よりみやしろーかるな情報発信★
茶の湯と切り絵を愉しむ 陽だまりサロン
みんなが地域の特派員 濵田 眞明
陽だまりサロンのスタッフ紹介の取材の時、主任さんより6月17日の午後から陽だまりサロンの開設者である「きらりびとみやしろ」を立ち上げた初代理事長 故・井上さんへの献茶のお茶会があると聞き、取材させていただきました。
13時半、現理事長の島村さんより、陽だまりサロンの施設がある笠原小学校の成り立ちの経緯から陽だまりサロン開設までの経緯が説明され、その開設にご苦労された、今は亡き初代理事長の井上さんに、江戸千家茶の湯師範 濵田先生による献茶(供茶)と、宮代町在住で『坂東流栄美智会』の森山さんによる斎太郎節の舞いが披露されました。その後、無地の掛軸が掛けられている床の間に飾られた井上さんの遺影に蝶の切り絵を個々に手向けながら、お茶会が始まりました。
今回は、濵田先生がお茶を点てて振舞われました。先ほど踊りを披露された森山さんは、和戸と百間の公民館で毎週水曜日と日曜日の15時から18時まで杉戸在住の名取の先生の下、『坂東流栄美智会』として活動しているそうです。「和の文化に関心をもってもらえるよう、どなたでも見に来てほしい」と言っておられました。
また、今回初めて来たという女性の方は、濵田先生とは知り合いで、こちらでの活動の事は聞いたのですがなかなか予定が合わず、今日は切り絵もあると聞きやっと来られました、とのこと。ここの印象は、「皆さんの雰囲気も、子どもさんたちものびのびとして、お父さんやお母さんたち、地域で活躍されている方たちなど、良い交流の場だなと思いました。」と言っていました。
今日初めて家族で陽だまりサロンに来たという小学校低学年のお子さんをもつお母さんは、「子どもが笠原小学校に入学してから今までここに入った事が無かった。」と、笑っていました。また、「昔少しお茶を習ったことがありとても楽しかった。」ということでした。
皆さん、順番を待つ間に、掛軸に手向ける蝶の切り絵を作るのですが、ある親子で来ている方達の切り絵がとても上手で皆さんびっくりしていました。特にご主人の切り絵がすごく、本人は、「聞いたとおりに、紙を折って、下書きして切っただけです。」と、いとも簡単な返事。特に習ったりしたこともないそうです。
この様な話しをしたりしているうちに、お茶も最後の方が終わり、お茶を頂いた方から順次帰りの途に就き、終了しました。
陽だまりサロンに取材に来るようになって半年が経ちました。お陰様で色々の方との出会いが有り、また、次回もどんな人と出会えるか楽しみです、皆さんも時間がありましたら、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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