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あしあと

    みやしろ文芸

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:21393

    広報みやしろ『みやしろ文芸』にお寄せいただいた全作品をご紹介します。

    6月号

    紫陽花の白き花まり清し映ゆ 森山恒子

    宮代の春の景色や古里似 渡辺 進

    紫陽花の色満載に七変化 村田信明

    村・町と過去と現在住むも良し 上野孝治

    河鹿聞く峡の湯宿の窓に座し 武藤芳夫

    青空に蛙の親子夏支度 浅倉孝郎

    波を追い追いかけられる裸足の子 横手敏夫

    晩春路関東平野快晴だ 原 崇雄

    みやしろっこ君も目になろうオールスター 古山陽一

    晴れにしててるてるぼうずつゆの日を 古山 縁

    五月晴れホワイトタイガー人の波 村田陽宣

    カルガモに散歩誘われ初夏を行く 清川育代

    防災の良さを伝えて心はればれ 庄司通子

    友逝きて主なき家の庭寂れ夏草ばかり賑しくて 森本君江

    爆撃が日常茶飯の地もあるに連結事故がニュースの平和 金子輝男

    妻送る南無阿弥陀仏唱えれば遠い昔も走馬灯なり 新井景次郎

    隅田川の水上バスの水しぶき桜の花びら混りて光る 納谷千代

    さりげなく言われたことが嬉しかった「たまには自分を許してあげて」 宇津木さえ

    デーサービス元気にぎやか脳トレも女性が九割なんでかな 髙橋千代

    用水の増えたる川面とうとうと荒波立てて流れゆくなり 島村貞子

    一年を通して緑に囲まれて暮らす幸福知らずに生きた 濵田恒雄

    癌細胞負けてなるかと戦いに苦節14年完治のご褒美 矢島忠愛

    藤棚の支柱に幹を絡めては垂るる藤波道より眺む 佐藤よし江

    懐かしき学校いでて買ふコロッケの池上商店中濃ソース味 冨澤鎮男

    独りごつ一人ぽっちの夜明け前エサ食みし猫去り行方なし 濵島宗雄

    米づくりできる人達も年重ねぜひ田んぼ一面青くなれ  秋谷昭代

    広報みやしろ文芸の申込について

    俳句、短歌等の投稿方法は、住所・氏名・電話番号を記入し、郵送またはメール

    郵送:〒345・8504 宮代町役場「広報みやしろ」

    メール:voice@town.miyashiro.saitama.jp

    ※漢字には必ずふりがなをつけてください。連絡先や名前がなく、俳句短歌等の内容が確認できない場合は、掲載できません。

    ※毎月10日までに投稿いただいたものを翌月掲載します。

    ※楷書での記入をお願いします。

    ※広報紙の紙面に限りがあるため、投稿者多数の場合は抽選での掲載となります。

    お問い合わせ

    宮代町役場総務課秘書広報担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線206、207、208(2階9番窓口)

    ファックス: 0480-34-7820

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