ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    ペットのための防災

    • [初版公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:19842

    災害が発生した場合、あなたとあなたの大切なペットも被災者となります。

    災害により大切なペットを手放してしまうことがないよう、日頃から次のことを心掛けましょう。

    最優先事項⇒飼い主が無事でいること

    災害時にペットを守るために最も大事なことは、飼い主の皆さんが無事でいることです。

    自らを守るため、災害時に適切な行動がとれるよう備えておきましょう。

    災害時のペットの受入れ【同行避難】について

    災害等発生時に避難所が開設された場合、避難所に飼い主がペットと同行し避難することができます。

    これを同行避難と言います。

    ※同行避難は、避難所で避難者とペットが同一の空間に居住することを意味するものではありません。


    【参考】宮代町の避難所一覧 >>>こちら(別ウインドウで開く)

    避難所におけるペットの一時飼育場所

    避難所内においては、ペットは原則として屋外に飼育専用スペースを確保し、飼い主とは別の場所で過ごしてもらいます。

    ※体の不自由な方が、補助犬などと一緒に避難された場合は、他の避難者と同一の空間でなく、別の避難スぺースを利用していただきます。

    受入れ可能なペットについて

    同行避難の際、避難所で受入れができるペットの種類は、犬や猫、げっ歯類、鳥類などの、小型の動物を想定しております。

    ※特殊な飼育環境を必要とする場合や、他の避難者及びペットに危険を及ぼす可能性があると判断した場合は、受入れをお断りする場合があります。

    (1)特殊な環境とは…

    • 気温、水温など飼育環境の温度を一定にする必要がある。
    • 特殊な飼育器具を必要とする など

    (2)他の避難者及びペットに危険を及ぼす可能性とは…

    • 毒を持っている
    • 攻撃性がある(噛み癖がある、闘犬など)
    • エサが小動物である

    (1)及び(2)に該当するペットを飼養している場合は、事前に一時預け先(親戚や友人、ペットホテル等)を確保しておくことが必要です。

    全ての避難所でペットは受入れしてもらえる?

    原則は全ての避難所でペットの受入れを可能としています。しかし、避難所はさまざまな人が共同生活を送る場所であるため、中には動物が苦手な人、アレルギーを持つ人などについても配慮が必要です。

    そのため、避難所の状況によっては避難者の人命最優先の観点からペットの受入れが難しくなる場合があります。

    同行避難に必要なもの

    ペットの健康と安全を守るとともに、ペットが人の生命や身体に迷惑をかけることがないよう、避難所内でのペットの飼育は飼い主が全責任を持ってご対応いただきます。

    そのため、同行避難時に必要なものにつきましても、飼い主自身でご用意していただきます。

    ・水、フード(5日分以上を推奨)、食器

    ・常備薬

    ・首輪、リード(伸びないもの)

    ・トイレ用品(ペットシーツ、トイレ砂、マナーパンツ、汚物用の袋など)

    ・キャリーバッグ、ケージ

    ・飼い主の連絡先情報、ペットの写真

    ※ペットの種類によって必要なものが異なってきますので、飼い主は責任を持って備えていただくようお願いいたします。

    普段から心がけておくこと

    ペットの健康管理

    避難先では多くの動物が集まり、自分のペットが他の動物と一緒に過ごすことになるかもしれません。また、慣れない環境からストレスなどによりペットが体調を崩すこともあります。

    感染症などのまん延を防ぎ、ペットの健康を守るためにも、日ごろからペットの体は清潔に保ち、狂犬病予防接種(犬)や各種ワクチンの接種、ノミなどの寄生虫の駆除などを行いましょう。

    ペットのしつけ

    避難所での無駄吠えや咬傷事故などのトラブルを防ぐため、普段からしつけを行いましょう。

    犬ならば、「おすわり」、 「待て」 などは日常生活でも役立ちます。

    迷子札・マイクロチップ

    ペットと離ればなれになってもすぐに飼い主がわかるよう、普段から身元がわかる迷子札など(犬であれば鑑札と注射済票)をつけましょう。

    (マイクロチップは、首輪を外して逃げてしまったときなどに役立ちます。)

    キャリーバッグ・ケージに慣れておく

    災害時に連れて避難しやすいように、入ることに慣れさせておくことが大切です。避難所でのペットのストレス軽減にも役立ちます。

    埼玉県版「ペットのための防災手帳」

    埼玉県では災害時の同行避難に備えた携帯できる記録簿として活用できる「ペットのための防災手帳(別ウインドウで開く)」を作成しています。

    作り方

    1 A4用紙に印刷

    2 ヨコ折り線で折る(山折り)

    3 タテ折り線で折る(山折り)

    災害時の関連パンフレット

    ペットの災害対策動画(引用:環境省)

    お問い合わせ

    宮代町役場環境資源課環境推進担当

    電話: 0480-34-1111(代表)内線293、294、295(2階15番窓口)

    ファックス: 0480-34-1093

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム