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あしあと

    美味しい米づくりをめざして、稲作講座を開講!

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    第2回稲作講座を開催しました

    7月2日(土)、令和4年産の第2回稲作講座を開催しました。この講座は、「これから米づくりに専念する農家の後継者」や「栽培経験の少ない方」を対象に、良質米の生産に向けた基本的な栽培技術の習得に役立てていただくために、全3回のカリキュラムで町とJA南彩との共催で実施しています。今年は6月27日に観測史上もっとも早い梅雨明けが発表され、当日は早朝から気温30度を超える猛暑の中、9人が参加しました。埼玉県春日部農林振興センター技術普及担当の梶田課長と藤村技師を講師に迎え、「稲の生育診断」「圃場検討会」「講義(水稲の後期管理について)」の3部構成で行われました。

    稲の生育診断

    初めに、受講者の皆さんが、各々の田んぼから持参した稲を使って生育診断を行いました。稲株から1本茎を採取し、木づちで叩いて潰します。次に検査液(ヨードカリ液)に浸し、染まり具合によって稲の栄養状態を観察しました。受講者からは「生育診断を初めて体験しました。とても参考になりました」との感想が寄せられました。

    生育診断1

    茎の選定

    生育診断3

    稲の茎を叩いている様子

    生育診断7

    検査液に5分程度浸けます

    生育診断5

    染まり具合を診断

    生育診断4

    受講者が実際に体験しました

    生育診断6

    稲の茎を割って中を観察

    圃場検討会 ~稲の生育状況を確認~

    田んぼでは、葉色板(カラースケール)を使って稲の葉色を観察するとともに、中干しの様子や雑草の発生具合、これから行うこととなる穂肥(ほごえ)の施用時期や施用量の目安などを学びました。また、稲の茎の中には、すでに幼穂(ようすい)が形成されつつあることを確認できました。
    圃場検討会6

    葉色板を使用して葉の色を観察

    圃場検討会2

    田んぼの状態を確認

    圃場検討会5

    幼穂(稲の赤ちゃん)を確認

    適切な穂肥の施用と水管理を!

    最後の講義では、「水稲の後期管理」をテーマとして、圃場検討会の総括やこれからの水管理について学びました。今年は梅雨明けが早く、非常に暑い日が続く予報となっており、異常な暑さは稲の高温障害を引き起こし、米の品質低下に繋がるなど、今後の稲の生育への影響が心配されます。講義の中では、高温障害を防止するため出穂前後10日間の徹底した水管理や、ケイ酸肥料を施用して稲自体の温度を下げるなどの対処方法が紹介されました。また、米の等級を下げる原因となる「斑点米カメムシ対策」では、防除剤の適正な使用方法のほか、田んぼの畦畔等の除草作業は、稲の穂が出る時期の前後2週間の間は行わないなどの話がありました。

    受講者からは、「近年は異常気象に加えて米価下落など厳しい米づくりとなっていますが、講座を参考にしてこれからもおいしいお米を生産していきたい」といった声が聞かれました。

     

    座学1

    講義の様子

    講義2

    講師(左:梶田課長 右:藤村技師)

    次回の講座では

    次回(第3回)は「栽培技術編3」と題し、秋の収穫後に開催する予定です。今年1年間の米づくりを振り返って、次年産に向けた課題などを検討する予定です。

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    ファックス: 0480-34-1093

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