学童登校道路の表示と交通教育について(2022年1月31日)
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手紙の内容
学童が通行する道路の表示に緑色の色分けでペイントされております。一見よさそうに見えますが、交通ルールを無視する習慣を身に着ける教育になっていることを、考えてください。
道路の片側のみに、表示区分けしてあるため右側通行の習慣がつかなくなっています。道路の両側に設けるべきです。さらに矢印などで通行方向を示すべきです。
車の通行区分が少なくなるのではないかとお考えかもしれませんが、表示の必要な道路のどれだけセンターラインを描ける広い道路でしょうか、縁石を設けられない狭い道路です、車は譲りあいながらゆっくりと走行する習慣をつけて貰え、児童は右側通行を覚え、自転車は左側通行を身に着ける。 安全なルールを守るよい生活環境を宮代から発信していこうではありませんか。
尚隣接する栃木県宇都宮の道路でこのような取り組みを見かけました、大変うらやましく感じました。表示のペイントもかなり禿げてきております。補修の際はぜひ見直してください。
手紙への回答
日頃より、町の交通安全にご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、〇〇様のお手紙にある、学童が通行する道路にある緑色のペイントは、通称「グリーンベルト」と呼ばれるもので、学童の登下校時における交通事故防止を図ることを目的に設置されています。このグリーンベルトは、歩道と同様に扱われるため、ドライバーが視覚的に区別しやすくなるよう緑色に塗装されています。
子ども達が安心かつ安全に登下校できるよう、道路の左右に歩道を設置できる充分な幅員を確保できれば良いのですが、町内においては幅員の狭い通学路もございます。このような場所では、道路の片側にグリーンベルトを設置し、登校時は右側を、下校時は左側を通行する形をとっているところです。
町内では他にも、グリーンベルトに限らず、片側のみに歩道が設置されている道路(例えば、東姫宮1丁目北側の道路)においては、左右の通行にこだわらず安全性を優先していただいております。
〇〇様のお手紙にもあるように、道路の両側にグリーンベルトを設置できれば、より安全に通行できるものと存じますが、幅員の狭い道路においては、片側にしか設置できませんことご理解いただきますと幸いです。
なお、子ども達への交通教育につきましては、各小学校において、通学時に限らず、日常でも交通ルールを守り、自らの命を守るための交通安全教室を実施しており、今後においても、引き続きしっかりと子ども達に交通ルールを伝えてまいりたいと考えております。
この度は、大変貴重なご意見、誠にありがとうございました。
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