役場職員がいざという時のために!
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宮代町職員が普通救命講習を受講しました。
町では、日ごろから職員の誰もが当たり前のように応急手当が行えるよう、定期的に救命講習を実施しています。今年度は11月から12月の2か月間、5回に分けて行いました。
今年度の講習は、コロナ禍での応急手当となり、感染を防ぐため、人数制限及び一人に1台、人形が手配され、講習を受講しました。
前半は胸骨圧迫の方法を学びました。圧迫の深さは、単3電池1本分、5センチの深さまで、絶え間なく沈めることが大切と学びました。
後半には、AED(自動体外除細動器)の使い方などを学び、胸骨圧迫とAEDを用いて、実践しました。手を止めることなく、周りの人と協力しながら、救急隊が来るまで、少しでも長く、救命活動が必要となります。
最後には、異物が詰まった際の除去方法ですが、背部叩打法・腹部突き上げ法が必要で、職員同士で体験しましたが、職員からは、「押し出される感覚があり、異物が吐き出されそうな気がする。」といった声もありました。
異物の除去に、掃除機を使用することは、口の中を傷つけてしまうのでやめてくださいというご指導もいただきました。
目の前で、急に人が倒れた時、即座に対応できるのか不安を払拭し、少しでも自信をもって救命活動を行えるよう、今後も引き続き、救命講習を実施していきます。
講義のようす
胸骨圧迫のようす
AED使用のようす
お問い合わせ
宮代町役場町民生活課危機管理担当
電話: 0480-34-1111(代表)内線276、279(2階16番窓口)
ファックス: 0480-34-1093
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