50年で初開花!リュウゼツランの花開く
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宮東の島村さん家で初開花

宮東の島村さんのご自宅で、数十年に一度しか咲かない「センチュリープラント(世紀の植物)」と言われるリュウゼツラン(竜舌蘭)が黄色い花を咲かせました。
庭には2つの大きなリュウゼツランの株。奥の株からは、高さ約7メートルもの花茎がニョキニョキと空に向かって伸び、その先には花房がたくさん。そして下の花房から黄色い花が顔を出しています。
島村さんによると、約50年前に島村さんのお父さんが株をもらい、自宅の庭に植え育て始めたもので、今年の5月の中旬に、アスパラガスの様に茎が伸び始め、6月下旬には今の高さに達し、7月中旬に黄色い花を咲かせたそうです。
リュウゼツランの葉はとても厚く、根本の厚さは5センチほどある逞しい植物です。大きな株の下には、高さ10センチほどの小さな子株が隠れていました。
「どれくらいの高さになるんだろう。おぉ!こんな花を咲かせるんだ。最後はどうなるのかな?と伸び始めたころから日々楽しみにしてきた。貴重な花を見れてうれしい。」と笑顔で語ってくれた島村さん。

リュウゼツランの花

リュウゼツランの大きな株

足元には小さな子株

葉には鋭いトゲも
リュウゼツラン(竜舌蘭)とは...?

メキシコ原産の多肉植物で、数十年という長い年月をかけて開花する珍しさから、センチュリープラントとも呼ばれています。肉厚で鋭いトゲのある大きな葉を竜の舌に例え、竜舌蘭の和名がついています。お酒のテキーラの原料としても知られています。
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